「三笠」家族で楽しんで 保存会が夏休み特別企画
稲岡町にある記念艦「三笠」を家族で楽しんでもらおうと、夏休み特別企画「世界三大記念艦『三笠』こどもミュージアム」が開かれている。公益財団法人三笠保存会の主催で8月25日(日)まで。
期間中はオリジナル缶バッジがもらえるスタンプラリーや、うちわを作るワークショップ、ハンモック体験や軍服記念写真などの企画を用意(一部熱中症特別警戒アラート発表時は中止)。また三笠で掲揚した軍艦旗を抽選で進呈するほか、三笠についての穴埋め問題などを収録した「三笠子供ノート」も配布し、遊び感覚で歴史を学んでもらう。8月4日(日)には海上自衛隊横須賀音楽隊による演奏会(午後1時30分〜2時15分)もある。
三笠は1902年に建造。日露戦争では連合艦隊旗艦として東郷平八郎元帥が乗り込み、05年5月の日本海海戦に勝利する原動力となった。
開場は午前9時から午後5時30分。観覧料は一般600円、高校生300円、小・中学生無料。問い合わせは同保存会【電話】046・822・5225。