株の情報の中で「日経平均株価」ってよく見聞きするけど、何のこと?チェックする事で具体的に分かる事とは?【図解 株式投資の話】
日経平均株価ってよく聞くけど、何のこと?【図解 株式投資の話】
日経平均株価とは?
株の情報を集めていると「日経平均株価」という言葉をよく目にします。
日経平均株価とは、日本経済新聞社が算出・公表している株式指数です。日本の株式市場の代表的な株価指数の1つです。任天堂、トヨタ自動車、ソフトバンク、楽天などの、日本を代表するような企業の銘柄が組み入れられています。
では日経平均株価を見ることで何がわかるのでしょうか。
これは「国内株式市場の全体の動き」です。日経平均株価が上昇傾向になっていれば、国内株式市場全体も上昇傾向になっていることが多いです。日経平均株価が下落傾向になっていれば、国内株式市場全体も下落傾向になっていることが多いです。
このように、日経平均株価の傾向を見ることで、国内株式市場の全体の傾向がわかるわけです。
日経平均株価以外にも、国内を代表するような株式指数は複数あります。「TOPIX(トピックス)」「東証グロース市場Core(コア)指数」「東証グロース市場250指数」などがよく使われます。
私の場合は、株価指数から以下のことを把握するようにしています。
「上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、レンジ(上がったり下がったりをくり返す状態)なのか」「高値を更新しているのか、安値を更新しているのか」これらを把握した上で、トレードの戦略を立てています。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 株式投資の話』