秋葉原ラジオ会館「イエローサブマリン」の1万1000円のプラモ福袋の中身がスゴかった! とくにマンモス
新年明けまして、おめでとうございます! 私(佐藤)が紹介する福袋、年明け1発目は、毎年恒例の秋葉原からスタート。手始めに紹介するのは、ラジオ会館にあるホビーショップ「イエローサブマリン」のキャラクタープラモデル福袋だ。
とはいっても、袋に入っているわけではない。なぜならプラモが10点以上入っているので、袋に収めることができず、ダンボール箱に入っているのである。10点以上なのに価格は税込1万1000円! こりゃお買い得なんじゃないの? ってことで持ち帰って見てみたら、スゴイ充実の内容だった!
・袋ではなく箱
毎年元日には、秋葉原の来るのが私のお決まり。その昔は、路上でジャンク品をしこたま袋に詰めた怪しい福袋が売っていたものだが、今は法律的に厳しくなって、路上売りを見かけなくなった。安全に買い物ができるのは良いんだけど、あのスリルを味わえないのはちょっとさみしい……。
毎年だいたい巡回ルートが決まっていて、JR秋葉原駅前のラジオ会館にも必ず立ち寄っている。
開店時刻の10時前は長蛇の列ができているので、その間にザっと街を徘徊(はいかい)して、落ち着いた頃にラジオ会館に戻ってくる。するとスムーズに建物に入ることができるのである。
館内をひと通り見てまわったところで、6階のイエローサブマリンで福袋を購入。それがこのキャラクターモデルのものだ。
ちなみにこの商品には2万2000円のモノもあったけど、そっちは価格に応じて箱が2個になってしまう。1人で持ち帰るのはしんどいと判断して、1個の方にしたというわけ。
1個とはいえ箱を抱えて電車に乗るのは大変だなあ~……。なんて思っていたら、箱にはあらかじめ耐荷重10キロまでの紙製取っ手がつけてあって、さらにビニール袋で持ちやすく加工してくれた。これなら楽に持ち運べる。助かりました!
・コレはお買い得!
さて、プラモ10点は何が入っているのかな? 早速開けてみるとしよう。
開封すると真上に緩衝材が入っていて、その下に箱モノがしっかり詰まっている。チラリと見えているのは、『鬼滅の刃』の我妻善逸じゃないか。
緩衝材を取り出すと、おお~! やはりみっちり詰まってるな。イイ買い物をしたんじゃないの? コレ。
全部出してみたところ、1、2、3~……。箱モノが9点、それから1番下に袋に入ったナニかがあった。コレはなんだ!?
袋の中身を広げてみたら、さらにプラモが2点にマステが3本とスタンド1台が入っていた。1番デカいプラモを底に隠しているとは、心憎い演出!
あらためてコレが箱の中身です。プラモ11点にそのほかの商品が4点入って、全15点入っていた。
中身を見てみましょう。まずは「SDW HEROES シャイングラスパードラゴン」と「SD 三国創傑伝 張飛ゴッドガンダム」。
「ガンプラくんDXセット」と「Gジェネレーションネオ ストライクガンダム」。
それから「プラアクト12:伊達極み鎧飾りVer.」。
「超次元変形フレームロボ マーキュリーフレーム」とプラスチックキットの「足場」。
「30MS オプションボディパーツ ビヨンドザブルースカイ1」。それと最初に見えていた「鬼滅模型 我妻善逸」。
そしてこれが多分目玉商品、『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』の「不知火・弐型 ユウヤ・ブリッジス機 Ver.1.5」。
で、私が1番気に入ったのは、キャラモノのプラモデルではなく、作って学べるプラモデルシリーズの「マンモス」。骨格から組み立てられるんだって!
しかもコレ、約10度以下に冷やすと色が変わるらしい。
「氷河期チェンジ」って呼ぶらしいけど、普通逆じゃない? 冷やすと白くなって、温まると茶色のなるべきでは? ……まあ、素材の性質上、それが難しいのもわかるんだけどね。
ということで、価格を超える品数と価値のある福袋でした。プラモをまとめ買いしたいなら、2万2000円の2箱福袋を買うのも良いかもしれないぞ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 イエローサブマリン 秋葉原本店 ミント
住所 東京都千代田区外神田1-15-16 ラジオ会館6F
時間 10:00~20:00
参考リンク:イエローサブマリン
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24