サイズアウトした「デニムパンツ」の活用術。「置くだけでオシャレ」「考えた人すごい!」「意外な使い方」
サイズアウトで履けなくなってしまった「デニムパンツ」をどうしていますか? デニムは丈夫な素材なので、そのまま捨ててしまうのは、なんだかもったいない気もしますよね。今回はそんなデニムをお部屋のインテリアに変える、簡単リメイク術をご紹介します。
履けなくなった「デニムパンツ」は捨てないで!
ストレッチがなくウエストがゴムでもないデニムパンツは、体型の変化で真っ先に履けなくなってしまいますよね。
愛用していたデニムも、時代とともにラインや裾の流行が変わって履けなくなってしまうことも……。
しかしデニム生地は丈夫で特徴的な風合いが素敵なので、活用しない手はありません。
今回はSNSで見つけた、履けなくなったデニムパンツを植木鉢カバーにリメイクする方法を実践してみたいと思います!
「デニムパンツ」を簡単リメイク!
筆者が今回使うのはこちら、子どもが赤ちゃん時代に履いていたデニムパンツです。
お気に入りでしたが、かさばるからと思い切ってフリマに出しても売れ残ってしまいました。
このまま捨ててしまうのはしのびないので、思い出の品として別の形で残せたらうれしいです。
使うのは、デニムパンツの裾の部分!
裾のなかにちょうど入るサイズの植木鉢を買ってきました。
筆者のデニムパンツはちょうどピッタリの大きさですが、鉢よりパンツが大きすぎる場合にはサイドをいったん切り開いて、鉢の大きさに合わせて縫い直してくださいね。
鉢がすっぽり入る長さに合わせて裾をカットします。
切り離したら裏返しにし、切り離した端から縫い代0.5~1cmほどのところを直線縫いします。
多少曲がってもOK!
ざくざくと並縫いをしていきます。
縫い終えたら円柱形に膨らませるような形にして、横に飛び出した部分を三角に縫います(写真の黄色い線の部分)。
縫い終えたら表の面に返します。
縫い上がったデニムの袋のなかに植木鉢を入れたら完成です!
筆者は今後鉢を変える可能性も考えて少し長めにカットしましたが、余ってしまうので上部を折り返したらアクセントになって素敵でした。
直線手縫いだけで素敵な植木鉢カバーができた!
実際に作ってみたところ、鉢の大きさに合わせてカットしたあとは直線縫いだけなのでとても簡単でした。
捨てるにはもったいない、もう履けないデニムパンツが素敵なインテリアに変わったので大満足です!
筆者は袋型に縫いましたが、植木鉢の底に受け皿がついている場合には、デニムの裾を長めにカットしたあと縫わずに上からかぶせるだけのほうがよさそうです。
履けなくなったデニムパンツがあったらぜひお試しくださいね。
鈴木杏/ライター