関西屈指の人気!行列が絶えない二郎系ラーメン店「ラーメン荘 地球規模で考えろ」
伏見区、近鉄伏見駅近くにある二郎系ラーメン店「ラーメン荘 地球規模で考えろ」。関西でも屈指の人気で、平日でも行列が絶えないほど。パンチはあるけどバランスが取れたラーメンは、クセになること間違いなし。
関西屈指の人気二郎系ラーメン店
伏見区、近鉄伏見駅と京阪墨染駅のちょうど間あたりにある人気ラーメン店「ラーメン荘 地球規模で考えろ」。
いわゆる“二郎系”と呼ばれるスタイルで、関西でも屈指の行列店です。
2009年にオープンし、一乗寺の「夢を語れ」から派生したお店。今や関西の二郎インスパイア系を代表する存在となっています。
平日昼間でも行列必至で、基本的にはいつ訪れても並ぶ覚悟が必要。この日も20人ほどが列を作っていました。
ただし、日曜日は通し営業&22時までという少し特殊な営業スタイル。16時前後や21時以降など、比較的空いているタイミングもあるので狙い目です。
先に食券を購入してから列に並ぶスタイルなので、忘れずにご注意を。
車で行く場合は、近隣のコンビニなどに駐車せず、必ずコインパーキングを利用しましょう。
メニューは基本的に「ラーメン」と「汁なし」の2種類。ときどき限定メニューも登場します。
麺量は小が200g、中が300g、大が400g。一般的なラーメン店の並盛が約150gなので、小でもかなりのボリューム。中や大になると、その約2〜3倍になります。
チャーシュー(こちらでは“豚”)もたっぷりで、「豚ラーメン」にするとチャーシューだけで200g前後ああります。
初めての方は、まずは「小ラーメン」からがおすすめです。
順番が来たら、店内へ案内されます。この際に、水とおしぼり、箸、レンゲをとり、席へつきます。セルフなのでご協力お願いします。
麺が茹で上がるタイミングで、スタッフから「お次の方、ニンニク入れますか?」とトッピングの好みを聞かれるので、自分の好みを伝えましょう。
トッピングは「野菜・ニンニク・脂・一味」から選べ、それぞれ抜くことも増量も可能。増やしたい場合は「増し」と伝えてください。味のカラメも可能です。
今回の注文は、並ラーメンに野菜・ニンニク・脂をトッピングした、比較的スタンダードなオーダー。それでもこのボリューム感。チャーシューと野菜がしっかり積み上がっていて、麺が見えないほどの迫力です。
野菜をよけて、チャーシューの下から麺を引っ張り上げます。
自家製の平打ち極太麺は、ほんのりちぢれた独特のフォルムが特徴。ガツンとくる力強い噛みごたえがクセになります。
まるで塊のようなチャーシューが2枚。並でもこのボリューム感で、他店のチャーシュー増しに匹敵する量です。
とろけるような柔らかさで、噛むたびに豚肉の旨みがじんわり広がって、たまらない美味しさ。
お腹に余裕がある方は、チャーシューたっぷりの「豚ラーメン」もおすすめです。
いわゆる非乳化系のスープで、醤油のキレが際立ちつつも、しっかりとした旨みの厚みが感じられる美味しさです。
途中からはスープと甘い脂が混ざり合い、まろやかな味わいに変化していくのも魅力のひとつ。
二郎系といえば、やっぱりニンニクは外せません。後の予定は気にせず、ぜひ“あり”で楽しんでください。
シャキシャキの野菜に甘い脂が絡み、食欲をさらに刺激してくれます。
二郎系でしか味わえない、圧倒的な満足感。
主張の強い麺、スープ、チャーシュー、トッピングが見事にバランスされていて、一杯でお腹も心も満たされます。
食べ終わったら、食器はカウンターの上へ。おしぼりは専用のカゴに返却しましょう。
「地球規模で考えろ」はこちらの本店をはじめ、西院には「ソラ」、茨木には「未来へ」と、系列店も展開しています。本店が遠いという方は、ぜひお近くの店舗をチェックしてみてください。
関西の二郎系を代表すると言っても過言ではない存在。二郎系ラーメンにチャレンジしてみたいという方にも、ぜひおすすめしたい一杯です。
店舗情報
店名:ラーメン荘 地球規模で考えろ 伏見本店
住所:京都市伏見区撞木町1153−9
営業時間:11:00〜14:45 / 18:00〜23:45
日曜 11:00〜21:45
定休日:月曜
https://x.com/chikyu_kibo