【男子ハンドボール世界選手権】日本はキューバに快勝 28日にクウェートと27位決定戦へ
荒瀬廉が「Player Of The Match」
クロアチア、デンマーク、ノルウェーの3カ国で開催中の第29回男子ハンドボール世界選手権に出場している男子日本代表は26日、プレジデントカップ第3戦でキューバを32-23で下した。「Player Of The Match」にはチーム最多の7得点を挙げた荒瀬廉が選ばれた。
24日のバーレーン戦に続き連勝した日本は2勝1敗でグループⅡの2位となり、28日(日本時間29日)にクウェートと27位決定戦を戦う。
試合後のトニー・ジローナ監督と荒瀬廉のコメント及び今後の日程は以下の通り。
■トニー監督
「タフな試合でしたが、チーム全員で力を合わせ、徐々にペースを掴むことができました。特にキャプテンの玉川(裕康)はコンディションが万全で無い中でもディフェンスで重要な役割を果たしてくれ、チームを支えてくれました。この勝利はチーム全員の努力の成果です。この経験を活かし、次の試合でさらに高いレベルのプレーを目指したいと思います」
■荒瀬廉
「自分だけの力で取った点ではなく、周りのサポートがあってこそでした。味方がスペースを作ってくれたり、ディフェンスが良い形で機能してくれたおかげで、自分が得点に絡むことができました。一人で取った点ではなく、チーム全員で取れた点だと感じています」
■日本代表の日程
1月28日18時(日本時間29日2時00分)27位決定戦 vsクウェート
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記事:SPAIA編集部