【離乳食】基本のささみのゆで方&おすすめアレンジレシピ2品も紹介
離乳食で「ささみ」はいつからOK?
食べさせ方・目安量
ささみは、離乳食中期(生後7~8か月頃)から試せます。筋は取り除いて使いましょう。脂肪分の少ないささみは肉のなかでも離乳食に使いやすい食材です。しかしその分ぱさつきがちなので、初めは水分でしっとりさせたり、とろみをつけてあげたりすると食べやすくなりますよ。
基本のささみのゆで方【鍋を使う場合】
材料・分量
鶏ささみ……50g
水……適量
水溶き片栗粉……適量(和光堂のとろみのもとでもOK)
作り方
鶏ささみの筋を取り除く
鶏ささみをブレンダーでミンチにする(包丁で叩いてミンチしてもOK)
鍋に水を入れて沸騰させ、スプーンの裏で肉をほぐしながら色がしっかり変わるまでゆでる
火を止めて、水溶き片栗粉を少しずつ加えながらとろみをつける
ポイント・注意点
・ささみはゆですぎると固くなるので数分で色が変わればOK
・(3)をさらにすり鉢ですりつぶすと、より食べやすくなります
・筋を取り除いた状態で冷凍し、凍ったまますりおろしてミンチにしてもOK
・ぱさつくようだったら、水や出汁をくわえてすりつぶしてのばすとよい
基本のささみのゆで方【電子レンジを使う場合】
材料・分量
鶏ささみ……50g
水……適量
片栗粉…小さじ1杯(和光堂のとろみのもとでもOK)
作り方
鶏ささみの筋を取り除き、ブレンダーでミンチにする(包丁で叩いてミンチしてもOK)
①に片栗粉を振るいながら加え、よく混ぜる
耐熱容器に②と水をいれ、電子レンジ600wで1~2分加熱する
お湯を切り(後で使用するので捨てない)、ブレンダーやすり鉢ですりつぶす
離乳食の進み具合に応じて、取っておいたお湯を少しずつ加えながらのばす
ポイント・注意点
・ささみはゆですぎると固くなるので数分で色が変わればOK。加熱の分数は様子を見ながら延ばす
・筋を取り除いた状態で冷凍し、凍ったまますりおろしてミンチにしてもOK
【離乳食中期のレシピ】ささみのバンバンジー風
材料・分量
ささみペースト……大さじ1杯
きゅうりペースト……小さじ2杯
合わせみそ……ごく少量
作り方
材料をすべて混ぜ合わせる
【離乳食後期のレシピ】ささみのカオマンガイ風
材料・分量
お粥(進み具合に応じたゆるさ)……大さじ3杯
aささみペースト……小さじ2杯
a砂糖……ごく少量
aしょうゆ……2滴
a塩……ごく少量
a酢……ごく少量
作り方
耐熱容器にaの材料を入れ、電子レンジ500wで30秒加熱する
よく混ぜて、お粥の上にのせる
ささみは離乳食中期以降に与えてみよう
ささみは脂肪分が少なく、離乳食に向いている食材です。ぱさつくと食べづらいので、初めは水分やとろみでしっとりさせましょう。いろいろな食材と組み合わせたアレンジもしやすいので、工夫して取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2024/05/28参照)
ライター:macaroni 編集部
監修:鎌上織愛(幼児食アドバイザー、食生活アドバイザー2級、グルメライター)