「イイものを長く」北欧雑貨を中心にこだわり雑貨を集めた尼崎・園田の『kitanomori』 尼崎市
昔から雑貨屋巡りが大好きな筆者。園田に北欧雑貨をメインで取り扱うセレクト雑貨店『kitanomori』(尼崎市)を見つけたのでさっそく取材に行ってきました。
阪急園田駅の東口から徒歩約1分、お店の入口はイタリア料理店『piacere』が入居している建物の奥にあります。
「こんな所に雑貨屋さん!?」という隠れ家的な場所にあるので、お店に入る前からワクワクドキドキしてテンションが上がります。
階段を上った先にお店を発見。温かみのある木枠のドアと窓が印象的で、筆者好みの柔らかな雰囲気に胸がキュンとしました♡
窓の隅にさりげなく店名が書かれているのもオシャレ♪2024年の5月からネット販売を始め、同年の10月に同店をオープンされたそうです。
同店では北欧雑貨に限らず国内外から店主の青沼さんがイイと思ったものを集めて販売されています。今回は筆者が特に印象に残った商品をピックアップして紹介します。
最近入荷したというフィンランドのブランド「HET・KI・NEN ヘトキネン」のセンスオイルは、フィンランドの豊かな自然の恵みが豊富に含まれたボディオイルで、髪の毛から足のかかと、つま先まで全身に使えます。防腐剤、合成物質、着色料、アルコールなどは不使用で、試しに手に出して塗り込んでみたのですが、とにかくいい香りでしっとりしてるけどべたつかずで寝る前などに使うと本当にリラックスできそうです。
こちらは、静岡県掛川市の良質な茶葉を原料にした「ティーパック」。パッケージの裏面に住所が書けるので、そのまま送ることができます。ちょっとしたお礼やお返しなどにぴったりですね。
こちらの棚には「ARABIAの食器」やオーガニックコットン100%でできた「クロス」などが飾られていました。
「小花柄プレート」はブラウンの小花が目をひき、料理をのせるのはもちろん、このように飾って鑑賞していたくなりますね。花柄ですが甘すぎず上品なお皿です。
こちらの「ガラス製品」は涼し気で、これからの季節日々の生活に取り入れたくなります。一度は不要になったガラスを再利用し、熟練の職人たちによって作られているため、ひとつとして同じものはないのだそう。地球にも優しく、全て違っているというのも特別感があって愛着がわきそうです。
シックな色合が素敵な「ARABIAの食器」はヴィンテージものでファンの方にはたまらないものとなっています。
店の外にも商品が並んでおり、こちらは同店オリジナルの「トートバック」。持ってないかのような軽さが特徴で、中の巾着はバリエーションがあり、外から荷物が見えない配慮も嬉しいです。
階段の近くにも商品が陳列されていて、筆者が特に気になったのは中央に飾られている「オリジナルエコバッグ」。
3月に行われた「デンマーク&スペインEXPOフェスティバル」のイベントに出店された際に作られたもので、コペンハーゲン、ニューハウンの建物の絵柄がかわいく、普段のお買い物やお出かけのサブバックとしても重宝しそうです。
1.5坪の小さなお店ですが、北欧の「イイものを長く使う」という精神に当てはまった商品がぎゅっと詰まっています。青沼さんの丁寧な説明から「商品が好き」という想いがあふれ出し、あれもこれも欲しくなってしまいました♪
木曜日、金曜日、土曜日のみの営業で、ほかのお店ではなかなかお目にかかれない雑貨がたくさんあるので、自分のお気に入りを見つけに訪れてみてはいかがでしょうか。
場所
kitanomori
(尼崎市東園田町9-8-9 Rootsビル2階)
営業時間
11:00~17:00