【2024年11月更新】マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の予定 ─ 新作映画・ドラマ最新まとめ
(MCU)には、今後もたくさんの映画、ドラマ、アニメ企画が待機中だ。この記事では、マーベル・スタジオより予定されている作品ラインナップと、公開/リリース予定日、知っておくべき最新の基本情報をすべてまとめた。
新情報が入り次第、最新のニュース記事とともに本ページも更新する。今後のガイドとしてお役立ていただきたい。
ディズニーCEOのボブ・アイガーは、今後のMCU作品供給について、ドラマシリーズは年2本に、劇場映画は年2本、多くても3本に減らすと。
MCU フェーズ5 今後の予定 最新情報ドラマ
2024年9月19日よりにて初回2話配信予定。ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したウエストビューの住民にして強力な魔女、アグネスことアガサ・ハークネスを描く単独シリーズ。脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファーで、今回は複数エピソードの監督も務める。
副題は「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(Agatha: House of Harkness)」「アガサ:カヴン・オブ・カオス(Agatha: Coven of Chaos)」「アガサ:ザ・ダークホールド・ダイアリーズ(Agatha The Darkhold Diaries)」「アガサ:ザ・ライイング・ウィッチ・ウィズ・グレート・ワードローブ(Agatha: The Lying Witch With Grerat Wardrobe)」と何度も変更が繰り返されている。「アガサ:オール・アロング」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」内でも語られたように、「全てはアガサの仕業」というような意味だ。度重なるタイトル変更でファンやメディアを惑わせたのも、アガサの悪戯だったということか。
「アガサ:オール・アロング」ではウエストビューの住人・ドッティ役のエマ・コールフィールド、ハート夫人役のデブラ・ジョー・ラップが続投。住人・ハーブ役のデヴィッド・ペイトン、ドッティの夫・フィル役のデヴィッド・レンゲル、ノーム役のアシフ・アリ、デニス役のアモス・グリック、ミラー保安官役のブライアン・ブライトマンも引き続き出演する。
脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファーで、今回は複数エピソードの監督も務める。エピソード監督として、シリーズ「ウェンズデー」(2022)のガンディア・モンテーロのほか、シリーズ「バイオハザード」(2022)や「ザ・ボーイズ」スピンオフドラマ「Gen V(原題)」のレイチェル・ゴールドバーグが起用された。
新キャストは、ヴィラン役を務める「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザをはじめ、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロック、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のマリア・ディッツィア&アリ・アン、「POSE」シーズン2のパティ・ルポーン、コメディアンのサシール・ザマタ、「ザ・ワイルズ 〜孤島に残された少女たち〜」(2020-2022)のマイルズ・グティエレス=ライリー、ナイジェリア出身のパフォーマー・振付家オクウィ・オクポクワシリ、「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」(2022)のマリア・ディッジアが出演する。
新たに曲を書き下ろしたのは、『アナと雪の女王』の名曲「レット・イット・ゴー」作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス。
アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3
2024年12月22日ディズニープラス配信予定。マーベル・ユニバースの“もしも?”を描くアニメシリーズがシーズン3に突入。
製作のブラッド・ウィンターバウムは、今シーズンが「トリロジーの完結編」となることを示唆。「マルチバースを探求するなかで、前2シーズンのはるか向こう側へ行くことになりますし、とても意外なキャラクターたちが登場します」と。
アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
2025年1月29日、ディズニープラス配信予定。「MCUのピーター・パーカーがスパイダーマンになるまで」を描くアニメシリーズだが、トム・ホランドは登場せず、マルチバースの別のスパイダーマンのオリジンを描くと見られる。
ピーターのメンター役として、グリーンゴブリンと化すことで知られるノーマン・オズボーンが登場。クラスメイトにノーマンの息子であるハリー・オズボーン、さらにヴィランとしてドクター・オクトパス、ユニコーン、カメレオン、スコーピオン、スピード・デーモン、タランチュラ、ライノ、ブタンらが描かれる。デアデビル/マット・マードック(声:チャーリー・コックス)やドクター・ストレンジのほか、コミックでランナウェイズの一員であるニコ・ミノル、同じくコミックでハルクとなるアマデウス・チョウなども姿を見せる。
ピーター・パーカーの声を演じるのは、「ホワット・イフ…?」シーズン1第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で同役を務めたハドソン・テームズ。
当初は「Spider-Man: Freshman Year」のタイトルだったが、のちに「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」に変更された。“親愛なる隣人、スパイダーマン”という意味だ。
プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは、物語について、「ピーター・パーカーが高校に戻り、メイおばさんの世話をしながら奮闘しつつ、スーパーヒーローになろうとする内容」と。キャラクター作者の一人である伝説的アーティストの「スティーヴ・ディッコ時代のコミックを切り取ったような作品です」と紹介した。
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
2025年2月14日日米同時公開予定。キャプテン・アメリカの映画シリーズ第4弾にして、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサム・ウィルソンが襲名した新キャプテン・アメリカのデビュー映画。
注目は、サディアス・“サンダーボルト”・ロス役を務めた故ウィリアム・ハートに代わって、ハリソン・フォードがMCUに参戦する点。ロスは本作で大統領になるという。また、(2008)でエリザベス・“ベティ”・ロス役を演じたリヴ・タイラーも復帰再演。ティム・ブレイク・ネルソンが演じた大学教授サミュエル・スターンズもヴィラン役として再登場する。『ルース・エドガー』(2019)のジュリアス・オナーが監督を務め、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマン&ダラン・マッソンが脚本を担当する。
ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)は本作にはとされる。代わりに、二代目ファルコンになると目されるホアキン・トレス(ダニー・ラミレス)と友情を育むという。ハリソン・フォード演じるサディアス・“サンダーボルト”・ロス米大統領が、サム・ウィルソンに展開が描かれる。
2024年の春から夏にかけて追加撮影を行う。このシーンでは、ドラマ「ムーンナイト」の第5話を手がけたマシュー・オートンが脚本家として。
主人公は、『エンドゲーム』でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたヒーローのファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で敵かさえもわからない裏だらけの陰謀と、壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。
(C) 2024 MARVEL.
公開された予告編映像には、日本人俳優の平岳大の姿も。他にもが見られる。
カギとなるのは『エターナルズ』(2021)のラストで出現したセレスティアルズ、ティアマットの残骸。ここからアダマンチウム(=ウルヴァリンの骨格にも用いられる、ヴィブラニウムに匹敵する強度を持つ超金属)がし、世界中のリーダーたちが「セレスティアル・アイランド・サミット」として集結する。
フォードが演じるロス米大統領が、レッドハルクに変身する。
(C) 2024 MARVEL.ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」D23 EXPO 2022
2025年3月4日配信予定。かつてマーベル・テレビジョンとABCスタジオが製作したNetflixドラマ「デアデビル」からの新作がついにマーベル・スタジオで実現。デアデビル(チャーリー・コックス)はすでに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)と「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)に、宿敵キングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)は「ホークアイ」(2021)に登場済み。両名は「エコー」にも登場した後、満を持して「ボーン・アゲイン」で再戦を果たす。パニッシャー役のジョン・バーンサルも再登場する。
「マーベル・テレビジョンの『デアデビル:ボーン・アゲイン』で、高い能力を持つ盲目の弁護士マット・マードック(チャーリー・コックス)は、彼の活気ある法律事務所を通じて正義のために戦っている。一方、元マフィアのボス、ウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)はニューヨークで政治活動を続けている。彼らの過去が明らかになり始めた時、両者は衝突必至の道を歩むこととなる。」
かつてのスタントコーディーネーターなどNetflix当時のスタッフを一新して撮影が行われたが、その仕上がりにスタジオが難色を示し、監督と脚本家のチームが。その後、マーベル・スタジオはドラマ作品の製作手法を見直し、シリーズを統括するショーランナーを立てるという一般的な形を採用した。
新たにショーランナー&脚本家は「Marvel パニッシャー」(2017-2019)のダリオ・スカルダパン。監督には「ロキ」シーズン2や「ムーンナイト」(2022)のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドが就任している。
その後、Netflixシリーズでスタント・コーディネーターを務めたフィリップ・シルベラが。ブルズアイことベンジャミン・“デックス”・ポインデクスターを演じたウィルソン・ベセルも他、主人公マット・マードックの友人であるフォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソン、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールも。一度リキャストされていたヴァネッサ・フィスク役のアイェレット・ゾラーも。
2024年4月には、デアデビルやパニッシャーが共演する撮影シーンのがお披露目されている。
「D23 2024」では、ホワイト・タイガー、ミューズ、ブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスター、」「ミズ・マーベル」カマラ・カーンの父親も登場する特報映像が会場限定で。
映画『サンダーボルツ*』
2025年5月2日US公開予定。2025年GW日本公開予定。MCU初の悪党集結映画。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、『ブラックウィドウ』(2021)からエレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、『アントマン&ワスプ』(2018)のゴースト/エイヴァ・スター(ハナ・ジョン=カーメン)がメンバー。ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)も登場。政府の招集を受けて任務に挑む。
一時は「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユアンの出演も報じられていた。と見られていたが、後にストライキによるスケジュール変動のため。その後、ユァンの後任として、『トップガン マーヴェリック』(2022)のボブ役として知られるルイス・プルマンが抜擢。劇中での役名はまたも“ボブ”。監督は「BEEF/ビーフ」ジェイク・シュライアー。
もともと2025年7月25日公開予定だったが、『ファンタスティック・フォー』と入れ替わる形で5月2日に変更された。
原題は『Thunderbolts*』で、アスタリスクマークがついている。何か意味があるといい、ケヴィン・ファイギは「映画が公開されるまでは、これ以上のことはお伝えしません」とのみ。また、ロス大統領とは無関係だという。
はセバスチャン・スタンのバッキー・バーンズとなる模様。
(c)2024 MARVELドラマ「アイアンハート」
(c) 2022 Marvel
2025年6月24日、ディズニープラス配信予定。映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でMCUデビューを飾った若き天才科学者、リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)の単独シリーズ。大学が舞台で、「19歳の大学生が暇潰しにクレイジーなことをやらかして、その失態に対処しなくてはいけない1日を描くような感じ」とソーン。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)以来の再登場となるMIT職員役のジム・ラッシュがカムバック。共演には『イン・ザ・ハイツ』(2021)のアンソニー・ラモスや「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(2016-)のリリック・ロス、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のオールデン・エアエンライクらが名を連ねている。エピソード監督は「親愛なる白人様」(2017-2019)サマンサ・ベイリーと「アトランタ」(2016-)アンジェラ・バーンズ。
映画『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』
© 2024 20th Century Studios / © and 2024 MARVEL.
2025年7月25日US公開予定。これまで旧20世紀フォックスでの映画化が繰り返されたファンタスティック・フォーがついにMCUデビューを果たす。
2024年7月のサンディエゴ・コミコンで、タイトルが『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ(The Fantastic 4: First Steps)』となることが。プロダクションデザインの着想元は『ブレードランナー』(1982)や「∀ガンダム」(1999 )などで知られる伝説的デザイナーのシド・ミードだといい、「1960年代のレトロ・フューチャー」がコンセプト。
ファンタスティック・フォーは、マーベル・ユニバースで最も歴史の長いスーパーヒーローチーム。MCUでは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でジョン・クラシンスキーがミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを。
ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役をペドロ・パスカル、インビジブル・ウーマン/スー・ストーム役をヴァネッサ・カービー、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役をジョセフ・クイン、ザ・シング/ベン・グリム役をエボン・モス=バクラックが演じる。
「ワンダヴィジョン」(2021)のマット・シャクマンが監督。脚本には、インディーズ映画や短編映画で活躍してきたジェフリー・キャプラン&イアン・スプリンガーが名を連ね、『宇宙戦争』(2005)『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)などのジョシュ・フリードマンがリライトで参加している。
ドラマ「オザークへようこそ」(2017-2022)や『アシスタント』(2019)のジュリア・ガーナーが。コミックのシルバーサーファーは、主にノリン・ラッドとの本名で知られているが、本作でガーナーが演じるのはシャラ=バルという名のバージョン。ノリン・ラッドの恋人で、ギャラクタスからシルバーサーファー同等の力を与えられた女性だ。
作曲家は『ドクター・ストレンジ』(2016)やMCU版『スパイダーマン』3部作のマイケル・ジアッキーノ。
マーベル・ユニバース最大の脅威の一人である。演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズの死喰い人アミカス・ カロー役で知られるラルフ・アイネソン。今後のMCUに重大な影響を及ぼす大物ヴィランとなるかもしれない。
ほか、『マルコヴィッチの穴』(1999)の名優ジョン・マルコヴィッチ、『リチャード・ジュエル』(2019)ポール・ウォルター・ハウザーも。
もともと2025年5月2日公開予定だったが、『サンダーボルツ』と入れ替わる形で7月25日に変更された。2024年7月末よりイギリスで撮影開始となる。
アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
2025年8月6日、ディズニープラス配信予定。映画『ブラックパンサー』シリーズの舞台、ワカンダの物語。「世界中を旅しながら、危険なヴィブラニウム製の人工物を回収する任務を課された勇敢な戦士たち」の物語が描かれる。
プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは、キルモンガーの父ウンジョブやズリ、ティ・チャラの元恋人ナキアが所属したワカンダのスパイ組織ウォー・ドッグ目線で描く物語と。
ワカンダ王国のエリート護衛部隊“ドーラ・ミラージュ”の隊員たちが登場すると見られる。映画シリーズの監督ライアン・クーグラーも製作に携わると伝えられている。
アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
Marvel Zombies, an animated Original Series from Marvel Studios, coming soon to .
— Marvel Studios (@MarvelStudios)
2025年10月、ディズニープラス配信予定。「ホワット・イフ…?」(2021-)から派生した新作アニメ。「ホワット・イフ…?」シーズン1の第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で描かれた、スーパーヒーローがゾンビ化してしまった世界で、新世代のヒーローが拡大するゾンビ禍に立ち向かうストーリー。
「マーベル・ゾンビーズ」でゾンビ軍団と戦うのは、『ブラック・ウィドウ』(2021)からイェレナ・ベロワとレッド・ガーディアン、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)からシャン・チー、ケイティとデス・ディーラー、「ホークアイ」(2021)からケイト・ビショップ、そして「ワンダヴィジョン」(2021)からジミー・ウー捜査官。さらにミズ・マーベルや『ブラック・ウィドウ』のウィドウズ、そしてスクラル人の暴走族らも登場するという。
一方ゾンビ化するのは、キャプテン・アメリカやホークアイ、キャプテン・マーベル、スカーレット・ウィッチのほか、『インクレディブル・ハルク』(2008)のアボミネーション、『アントマン&ワスプ』(2018)のゴースト、そして『エターナルズ』(2021)のイカリス。成人向けの「TV-MA」指定となる見込みで、グロテスクな表現も含まれそうだ。
監督は「ホワット・イフ…?」のブライアン・アンドリュースが務め、脚本は「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)のゼブ・ウェルズが執筆。ふたりは製作総指揮も兼任する。
ドラマ「ワンダーマン」
2025年12月、ディズニープラス配信予定。主人公となるワンダーマンことサイモン・ウィリアムズは、1964年に刊行された『Avengers #9』にて初登場したヒーロー。大富豪の息子として生まれるも亡き父の会社を経営難に陥らせたあげく、兄エリックにそそのかされて会社の金を横領して逮捕されてしまう。そこにバロン・ジモが現れ、イオンエネルギーを注入され、超人的な身体能力や飛行能力を手に入れた。当初はヴィランとして登場したが、のちにヒーローとしてアベンジャーズにも正式参加。チームの中でも古参のヒーローだ。
主演はDC『アクアマン』ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。主人公の兄でグリムリーパーというヴィランになるエリック役には「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のデミトリアス・グロッセ。などで悪役マンダリンを装っていた売れない役者トレヴァー・スラッテリー役のベン・キングズレーも再登場。「マインドハンター」(2017-)などのローレン・グレイジアも出演する。
“ハリウッドを風刺する”内容になるとされる。エピソード監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)デスティン・ダニエル・クレットンと、新鋭監督のステラ・メギー。一時は中止になったとのが、その後クレットンが本企画を進めるために『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』を降板している。
MCU フェーズ6 今後の予定 最新情報映画『アベンジャーズ:ドゥームスデイ』
(C) 2024 MARVEL.
2026年5月1日US公開予定。『アベンジャーズ』シリーズ第5弾であり、フェーズ4より始まった「マルチバース・サーガ」集大成となるうちの一作。
もとの副題は『ザ・カーン・ダイナスティ』で、ルチバース・サーガの“ラスボス”との壮大な戦いが描かれると見られていた。しかし征服者カーン役のとなったことを受けてディズニーはメジャースを解雇。その後『ザ・カーン・ダイナスティ』のタイトルが撤回されており、一時的に『アベンジャーズ5』と呼ばれていた。
2024年7月28日(日本時間)のサンディエゴ・コミコンで、新たなタイトルが『アベンジャーズ:ドゥームスデイ』に発表。メイン・ヴィランとなるドクター・ドゥーム役で、アイアンマン/トニー・スターク役を演じたロバート・ダウニー・Jr.がMCU復帰を果たすことが。
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ドクター・ドゥームはコミックでドゥームはファンタスティック・フォーの宿敵であり、カーン(のうちの一人)に大きな影響を与える大物ヴィランだ。
監督は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が復帰。『もともと『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)デスティン・ダニエル・クレットン監督が就任していたが、『シャン・チー2』やドラマ「ワンダーマン」に専念するためした。『&ウルヴァリン』ショーン・レヴィがとされたこともあった。
脚本は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2022)ジェフ・ラブネスが担当するとされたが、すでに離脱しているとのも。新たに『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)や「ロキ」(2021-2022)のマイケル・ウォルドロンが就任した。
60名以上のMCUキャラクターが再登場するとの登場が。また、多くのキャラクターを対等に描くアンサンブル作品になるという。
映画『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』
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2027年5月7日全米公開予定。『ザ・カーン・ダイナスティ』に続く『アベンジャーズ』第6弾であり、フェーズ6を締めくくる最重要作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』級のインパクトとなりそうだ。
監督はアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』の2部作に続き、“マルチバース・サーガ”の完結を担う。MCU作品へのルッソ兄弟の復帰については、7月中旬に契約交渉中とのがなされていた。ストーリーラインの原案になるとみられる「シークレット・ウォーズ」は、かねて2人が大ファンだと語り、『エンドゲーム』の公開直後には「『シークレット・ウォーズ』を映画化するなら復帰する」と冗談めかしながらほどだった。
(C) 2024 MARVEL.
脚本は『ザ・カーン・ダイナスティ』マイケル・ウォルドロンが連続で担当する。
タイトル未定の新作映画公開予定日(US)2028年2月18日2028年5月5日2028年11月10日時期詳細未定の予定作映画『ブレイド』
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かつてウェズリー・スナイプスが演じたヴァンパイア・ハンターがMCU参戦。『ムーンライト』(2016)『グリーンブック』(2018)でアカデミー助演男優賞に2度輝いたマハーシャラ・アリが主演。
製作では監督降板や撮影延期、脚本トラブルなど紆余曲折を経ている。少なくとも5人の脚本家が携わった後、一時は「女性主導による、人生訓に満ちた物語」になりかけていたところ、難色を示したため、硬派な作風の『LOGAN/ローガン』(2017)マイケル・グリーンが投入されたこともある。その後、『ゴジラvsコング』(2021)『ブラック・ウィドウ』(2021)ほか、『サンダーボルツ*』(2025予定)も執筆のエリック・ピアソンが加わった。
当初はバッサム・ターリクが監督に就任していたが、2022年10月の撮影開始直前に「スケジュール都合」で突然。続いて就任したヤン・ドマンジュも2024年6月に「友好的」な形で。
R指定作品になるという。し、2025年11月7日US公開予定とされていたが、公開日は未定となった。現時点までに、後任となる監督は見つかっていない。
映画『アーマー・ウォーズ』
ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)を主人公として、トニー・スターク亡き世界を舞台に、「アイアンマン/トニー・スタークにとって最大の恐怖だった、“もしも技術が悪の手に渡ってしまったら?”が現実化する」という物語を描く。もともとディズニープラスのドラマシリーズとして企画されていたが、予算の制約を回避するため長編映画に。
ドラマとも内容になるという。脚本は「GIRLS/ガールズ」のヤシル・レスターが執筆。そのほかに判明していることはなく、まだまだ謎の多いプロジェクトだ。
ドラマ「ヴィジョン・クエスト」
2026年ディズニープラス配信予定。「スタートレック:ピカード」(2020-2023)テリー・マタラスがショーランナーに。ヴィジョン役のポール・ベタニーも復帰する。
「ワンダヴィジョン」で姿を消したヴィジョン(ポール・ベタニー)のその後を描く、ヴィジョン単独ドラマ。スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセンも登場する。
製作は「ワンダヴィジョン」「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のジャク・シェイファー。シリーズ化の可能性も伝えられている。
ワカンダのドラマ
『ブラックパンサー』シリーズの舞台であるワカンダを掘り下げるドラマシリーズ。映画で監督を務めたライアン・クーグラーが製作・監督に。オコエ役のダナイ・グリラがする。なお『ブラックパンサー』からは、ほかにもスピンオフ企画が存在するというが、詳細はわかっていない。
スカーレット・ヨハンソンによる極秘企画
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役を演じたスカーレット・ヨハンソンがプロデュースを務めるとされる企画。“極秘”とされており、どのような内容かは一切伝えられていない。
ヨハンソンは映画『ブラック・ウィドウ』の公開形式をめぐってディズニーを相手に訴訟を起こしていたが、その後和解し、本企画が。長らく進捗が聞こえないが、2023年11月時点でまだ存続していることがによってわかっている。
実現の可能性が期待されているが、まだ詳細が不明なタイトル『X-MEN』『ドクター・ストレンジ3』『スパイダーマン4』『ソー 5』『シャン・チー2』『エターナルズ2』「ムーンナイト」シーズン2「ミズ・マーベル」シーズン2