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松重豊&のんが新CMで刑事バディに!ロケットナウ新CM発表会で制作陣にラブコール?

おたくま経済新聞

松重豊&のんが新CMで刑事バディに!ロケットナウ新CM発表会で制作陣にラブコール?

 フードデリバリーサービス「Rocket Now(ロケットナウ)」の新CM「ゼロ配刑事(デカ)篇」が11月6日の放映開始に合わせ、新CM発表会を開催。

 出演する松重豊さんとのんさん、そしてスペシャルゲストのゴー☆ジャスさんが登壇し、トークセッションを行いました。

■ ロケットナウ新CMで刑事役になった松重豊とのん「長尺でやってみたいなと思いました」

 2025年に日本に上陸した新しいフードデリバリーサービス「ロケットナウ」は、送料とサービス料が無料、メンバーシップ登録がいらないという点が特徴。また一部の人気レストランブランドのメニューが、デリバリーにもかかわらず「お店と同価格」で提供されており、誰もが気軽に本格的な味を楽しむことのできる“新しいデリバリー体験”を実現しています。

 サービス提供エリアは東京を皮切りに、各地へ急速拡大。現在は関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)、関西(大阪・京都・兵庫)、中部(愛知)を中心に展開されています。

 そんなロケットナウの新CM「ゼロ配刑事篇」が11月6日より、首都圏全域でオンエアを開始。

 新CMのテーマは刑事。「送料ゼロ・サービス料ゼロ」という画期的なシステムを“デリバリー業界における事件”に見立て、刑事役の松重豊さんとのんさんが張り込みする様子を描くことで、サービスの認知拡大を狙っています。

 今回開催された新CM発表会にはまず、松重さんとのんさんが登場。開催前にお披露目された新CMの感想についてそれぞれ語りました。

 長年さまざまな作品で刑事役を演じてきた松重さんですが「現場でバリバリ張り込みをするような刑事をやることはなかった」と今回の役柄に感じた新鮮さに言及。
「(のんさんのような)若くて可愛らしい素敵なバディがいる刑事モノというのは、実際に長尺でドラマとして映画としてやってみたいなと思いました」と、CM出演で見えた可能性にも触れました。

 その言葉を受け、のんさんも「面白そうです。やりたいと思いました」と前向きに答えていました。

 松重さんとは反対に、今回が刑事役初挑戦だったのんさん。「刑事役初めてだったので、CMで演じられたことが嬉しかったです」と喜びを語りました。

 松重さんはそんなのんさんとの共演で、2人の身長に注目。のんさんの身長が想像よりも高かったため「2ショットが非常にバランスがいいなと思いました」と感想を述べると、のんさんも「嬉しいです」と反応。「ぜひ刑事バディモノやりたいです」とも改めてコメントしました。

■ フードデリバリーをよく使うのん「自分がサボりたいときとか」

 CMの話が終わると、次はロケットナウのサービスについてのトークへ。松重さんは、どんどん便利になっていく世の中のサービス全般に「一歩踏み出す勇気がなかなか出ない」と悩みを吐露。フードデリバリーについても「息子とか娘の家族が来たときは『頼め頼め』と言ってるんですけど、女房と2人だとなかなかそこに踏み出せない」と話し、ロケットナウで「自分でも1人でできるということを証明したい」と意気込みました。

 そんな松重さんに対し、フードデリバリーをよく使うというのんさん。「自分がサボりたいときとか、すごく使いやすいなって思ってます」と便利さを述べる一方で、有料プランに加入するかしないかでサービスの体験に差が出てしまうイメージがある、とも。

 そんなのんさんのコメントを受け、MCが改めてロケットナウが「有料プラン不要、送料0円、サービス料0円」を強調すると、のんさんも「すごいですよね。私結構びっくりしました」と、その点に驚いたことを明かしていました。

 日本上陸からわずか9か月で関東、関西、中部などにエリアを急速拡大しているロケットナウ。くわえて初回注文時から最大で4000円使えるクーポンセットがもらえるなど、割引のイベントも多く行っています。

 そんななかで2025年12月31日までは、13ブランド限定で「注文時に店舗と同じ価格で注文することができる」というプロモーション「ゼロ配MAX」を展開中。

 松重さんは年末まで仕事が立て込んでいる人も多いという世の中の事情に言及。「試すしかないですね」とコメントすると、MCからのパスを受けたのんさんも「めちゃめちゃお得ですよね」と大きく頷いていました。

■ 会場内に突如として響き渡るサイレン!ゴー☆ジャスが“宇宙刑事”に扮していきなり登場

 そして松重さんとのんさんがトークセッションをしていると、発表会会場に突如としてサイレンが鳴り響きました。警告灯を思わせる赤い光の点滅とともに「ちょっと待った」と連呼しながら登場したのは、スペシャルゲストのお笑い芸人・ゴー☆ジャスさん。

 普段は「宇宙海賊」として仕事をしているゴー☆ジャスさんですが、今回は新CMの内容にあわせて「宇宙刑事」にジョブチェンジ。手作りの札を胸元に掲げ、地球で起こっている“前代未聞の価格破壊事件”の調査をしに、ロケットでやってきたと明かしました。

 ゴー☆ジャスさんが聞きつけた“価格破壊事件”とは、もちろんロケットナウの「送料ゼロ・サービス料ゼロ」のシステムのこと。

 ゴー☆ジャスさんは持ち前の地球儀ギャグを交えながら、ロケットナウの「サービス料無料」「送料無料」「初回特典が常識外れ」という3つの要素に言及。「立派な事件でございますよ」と発して会場内で犯人探しを始めました。が、しばらくすると「事件だけども、被害者が誰もいない」と冷静に。

 今回の“前代未聞の価格破壊事件”は、事件は事件でも、嬉しい事件で「犯人がいいことしすぎなだけですね」と自己解決。最後に「私も刑事ドラマ出たいと思いますので」と話し、松重さん、のんさんの2人と固く握手をし、宇宙へ帰っていきました。

 突如としてステージ上に現れ、突如として去っていったゴー☆ジャスさん。会場がいまだ狐につままれたような状態の中で、のんさんは「全部お1人で事件にして、全部お1人で解決されて、一件落着でよかったなと思いました」と笑いながらコメントしました。

■ 「張り込み中に食べたいご飯は?」松重豊の斜め上すぎる“キンパ使用法”に笑い

 ゴー☆ジャスさんが去り、再び2人になったステージ上で、今度は事前に渡していた質問と回答を披露するコーナーに。

 今回用意された質問は「新CMの内容にちなみ、自身が刑事だったら、張り込み中の張り込みメシは何にしたいか」「食欲の秋にちなみ、今食べたいものは何か」の2つ。

 1つ目の「張り込みメシ」について、のんさんは「ホットサンド」、松重さんは「キンパ」と回答。

 松重さんは韓国のり巻きの「キンパ」を選んだ理由について、現場と現場のつなぎの食事として食べた際に「便利だなと思って」と、食べやすかったことを明かしました。

 食べやすさは張り込み中にも活きるのではないかとしつつ、「いざ犯人が現れたら、それを投げることだってできる」と斜め上の回答。さらに「武器にして相手の目をキンパで突く」「(相手の)洋服にご飯粒とかをつけると、それで足跡を辿れるかも知れない」と“ご飯”ではなく“武器”としてのキンパの可能性に触れ、会場内の笑いを誘いました。

 2つ目の「今食べたいものは何か」という質問では松重さんが「銀杏」、のんさんが「からあげ弁当」という結果に。

 発表会の前日に「ザンギとからあげは何が違うのか」「からあげ粉何を使ってる」などとからあげの話をたくさんしたというのんさん。そのため無性にからあげが食べたくなったとのこと。また弁当にはからあげを包む用のレタスも添えて欲しいとし、からあげへの思いを力説。

 しかし質問のテーマが「食欲の秋にちなみ」だったこともあって、「銀杏」を選んでいた松重さんから「秋関係ないですけどね、あまり」とツッコミが入っていました。

 とはいえのんさんの話を聞いているうちにからあげの口になってきた様子の松重さん。「ロケットナウでからあげを探すところから始めたい」と早速サービスを使ってみることにしたと宣言し、のんさんも「今日ロケットナウでどのからあげにするか検索しなきゃっていう頭になってました」と笑顔を見せました。

■ 実はCM撮影時からあった刑事モノでの共演構想、2人で制作陣へラブコール

 CM発表会終了後、最後に松重さんとのんさんのお2人に「テレビCMで共演してみての、お互いの印象はどうでしたか」という質問が。

 松重さんは自身の中で“国民的女優”と思い込んでいるのんさんと共演できたことは「非常に僕にとってもいい経験になりましたし、楽しかった」とコメント。2人のバディ感を改めて挙げ、刑事に限らず親子、祖父と孫といった役柄でまた共演がしたいと語りました。

 のんさんも松重さんとの共演を「めちゃくちゃ嬉しい」と話し、実際にあってみると「身長が高くて、かっこよくて、白くて、もうイケオジだなって」とコメント。

 そして2人で刑事モノを撮る構想については、実はCM撮影時点から話題に上がっていた、とのんさん。そのため発表会の冒頭で松重さんが言及してくれたことは「すごく嬉しかった」とのこと。

 「本当にそういう機会があったらいいなって思ってます」と話すと、松重さんも「届けましょう」と応じ、どこかにいる制作サイドへのラブコールでイベントを締めくくりました。

取材協力:CP One Japan合同会社

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025110703.html

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