使い古した「タオル」で“夏の必需品”を洗うと…?「ただの雑巾じゃない」「奥まで届く」
愛用のタオルも、使用と洗濯を繰り返すとダメージが少し目につくようになってきますよね。「交換したいけどまだきれいだし、雑巾以外のなにかに使えないかな……?」そんなときは、“毎日持ち歩く夏の必需品”をきれいにするのに、古いタオルが便利に使えるんですよ。
◆【画像】→まずは使い古した「タオル」を切って!便利に使えるアイデア
古いタオルは便利に使える!
いつも使っていたタオルも感触が変わったりほつれてきたら替えどきですが、「使い古したタオルは、いつも雑巾にしている」だけではありませんか?
人目につくタオルとしては使えなくてもまだ結構きれい、という状態なら、水筒や細長い食器を洗うスポンジ代わりに使うのがおすすめです。
今回は、使い古したタオルを使って水筒を洗う方法をご紹介します。
古くなったタオルの便利な活用法
必要なもの
・使い古したタオル
・割りばし
・輪ゴム
・ハサミ
やり方
1.タオルを横向きに置き、横30cm、縦20cmほどの長方形にカットます。
2.長いほうの辺に、1~2cmほどの切り込みを6~7本入れます。
3.切り込みの部分から、タオルの半分ぐらいのところまで手で割きます。うまく割けないときはハサミで切ってもOK。
4.切り込みを入れていないほうを、割りばしに巻きつけます。
5.タオルを巻きつけた部分を輪ゴムで留めたら完成です。
水で濡らしてから、洗いにくい水筒の底や角の汚れをこすって落とします。
落ちにくい汚れもスッキリ!
今の季節は水筒を持ち歩く機会が増えますが、専用ブラシなどを使って毎日洗っていても、底の角などに茶渋汚れが残ってしまうことがありますよね。
今回は使い古したタオルを割りばしと組み合わせることで、ブラシが届きづらい部分もしっかりと洗うことができました。水だけでは汚れが落ちづらい場合には、水筒の素材に応じて洗剤も使ってみてくださいね。
そして、水筒を洗ったあとのタオルは輪ゴムを外してもみ洗いをしたあと、もうひと働きしてもらいましょう。
じつは窓枠の掃除に、今回使った「小さいタオル」と「割りばし」がピッタリなんです。
土ぼこりや細かいゴミなどの汚れが溜まりやすい窓枠の掃除を掃除したあとは、タオルと割りばしを洗わずにそのまま捨てられるので便利ですよ。
使い古したタオルは捨てる前にぜひ、水筒洗い→窓枠掃除に活用してみてくださいね!
鈴木杏/ライター