大型連休は行列も…“スイカの王様”がソフトクリームに!? 道の駅限定の「すいかソフト」(当麻町)
観光やドライブの途中に立ち寄りたい道の駅。道の駅といえば、その土地ならではのグルメを楽しみたいですよね。
今回は、国道39号線沿い、当麻町にある『道の駅とうま 物産館でんすけさんの家』で、ぜひ味わってほしいソフトクリームをご紹介します。
「でんすけすいか」とは?
『でんすけすいか』のキャラクター『でんすけくん』
画像:北海道Likers
『でんすけすいか』は、当麻町を代表する特産物です。真っ黒で大きく、縞模様がないのが特徴。すっきりとした甘みと、シャリっとした食感が魅力です。
『でんすけすいか』の栽培が始まったのは、1984年。当麻町の農協青年部のメンバーが、町に来た種子業者から“ヨーロッパの黒皮すいか”と“日本の縞模様のすいか”をかけ合わせた新しい種の話を聞き、「面白そうだ!」と栽培に挑戦しました。
これをきっかけに、手間と工夫を重ねて生まれたのが、『でんすけすいか』です。
今ではブランド品として全国的に知られるようになり、厳しい基準をクリアしたものだけが市場に出荷されることから、“スイカの王様”と呼ばれることも。
そして、『道の駅とうま 物産館でんすけさんの家』には、当麻町の代名詞ともいえる、名物ソフトクリームがあるんです……!
当麻町で必食! 道の駅の名物「すいかソフト」
画像:北海道Likers
こちらで必ず食べたいのが、『すいかソフト(450円)』です。毎年この味を心待ちにしているファンが続出する、期間限定のソフトクリーム。
すいか味の他には、ミックスとバニラも販売しています。
画像:北海道Likers
見た目はサーモンピンク色。口へ運ぶと、すいかの味をしっかりと感じます!
なめらかでやさしい口当たりのソフトクリームに、カリッと香ばしいワッフルコーンの歯ごたえがぴったりです。
画像:北海道Likers
すっきりとした口当たりで、後味にはほのかな甘みが残ります。『でんすけすいか』を彷彿とさせるような、印象的な味わいです。
このソフトクリームが目当てで、大型連休は行列ができることもあるのだとか……!
詳細情報
画像:北海道Likers
道の駅とうま「物産館でんすけさんの家」
住所:北海道当麻町宇園別2区
電話:0166-58-8639
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
北海道Likersライターのひとこと
『でんすけ』という名前は、すいかの黒くて丸い見た目が、かつて『デン助』という名前で活躍された喜劇俳優・大宮敏光さんを思わせることと、水田の転作を助けるという意味の『田助』をかけあわせて付けられたそうですよ。
ちなみに『すいかソフト』の今年度の販売期間は、2025年11月24日(月)までです。
取材・撮影・文/佐藤絵理
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。