【特集記事】ぐっと山形 山形土産ならここで間違いなし! 地元民がおすすめする観光物産館
山形県を代表する観光ターミナルとして、年間150万人以上が訪れる観光物産館です。
おすすめのポイントがこちらになります。
・取り扱う商品は圧巻の約4,000品目!
・2016年の全面改装リニューアルに伴いフードコートを新設!
・更に2023年4月には各ブースのレイアウトを大幅に改装、新たに4つのショップが仲間入り!
正直、山形のお土産であればここ1つで済んでしまう品揃えです。
また、リニューアルオープンにより店内はさらに利用しやすく、商品が探しやすくなりました(^0^)
フードコートは県内を代表するグルメショップが並び、そば、ラーメン、ステーキ、スイーツなどの山形の「宝」を味わうことができます!
クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMEX)も利用可能です。
日によっては、催事を行っていることもありますので県外の方はもちろん県内の方も楽しめます!
「ぐっと山形」の館内マップがこちらです。
※ぐっと山形公式HPより
中央のフードコートや右側の各種お土産コーナーがメインエリアとなっています。
それぞれのコーナーの様子を紹介してきたいと思います!
特に人気のある「銘菓コーナー」や「山形銘酒館」についてはおすすめも伺ってきたので、お土産などの参考にしてみてください(^-^)
まずは最も人気のあるお土産コーナーから「銘菓コーナー」の紹介です!
銘菓土産の一番の魅力は、何といってもその「守備範囲」と「お手頃な価格」。
友達に、ご近所に、職場にと、まさにお土産の優等生!
加えて山形はさくらんぼをはじめとする「果樹王国」でもあるので、見た目はもちろん味も満足できるお土産がたくさんそろっています。
今回は数多く並ぶお土産の中でも、特に人気のあるものを伺ってきましたので紹介します!
もちろんこの他にもステキな商品がたくさんあるので、ぜひじっくりと吟味してみてください(^-^)
・人気第1位 山形さくらんぼきらら
堂々の第1位はやっぱりさくらんぼです。
さくらんぼをまるまる1つをゼリーに閉じ込めた、見た目にもめんこい (かわいい)一品です。
袋の上部が左右に開くので、手を汚さずにパクリといただけるのもおすすめポイント。
職場のお土産としても最適です。
さくらんぼの他に、ラ・フランス味などもありますよ!
・人気第2位 利久堂 かりん糖
こちらも山形では有名な銘菓になります。
地元の方々が多く購入していくそうで、まさに地元民おすすめの商品です。
手作りなので数に限りがあるため、売り切れることもあるそうです。
かりん糖の概念が変わるかも!?
・人気第3位 樹氷ロマン
山形を代表する観光資源である蔵王の樹氷を冠した銘菓です。
実は私も東京に住んでいるときにお義父さんに勧められて毎回購入していました(^0^)
堅めのクッキーにホワイトクリームがサンドされていて、こちらも文句なしのおいしさです!
値段も24枚入りで1,242円(税込)となかなかのコストパフォーマンスです。
※取材時の金額
実は山形県はお米やお肉、果物の他にお酒もすごいって知っていましたか!?
お酒コーナーには日本酒、焼酎、ワイン、地ビールなどなど、多種多様なお酒が並んでいます。
特に山形県の日本酒は、「国が保護する地理的表示 (GI)」に都道府県として初認定されています。
山形のおいしい水、豊かな土壌、各地域の気候、職人の方々の想いが、おいしいお酒を生み出しています(^-^)
「どれを選んだら良いか分からない!」という方のためにスタッフさんおすすめのお酒6選を紹介いたします。
・出羽桜 純米酒出羽の里
282種類の競合を抑えてインターナショナル・ワイン・チャレンジのSAKE部門で「チャンピオン・サケ」の栄誉を獲得しました。
重すぎず適度な爽やかさが魅力です。
・東光 辛口純米大吟醸
安土桃山時代創業という歴史ある酒蔵「東光」さんの「辛口純米大吟醸」。
クリスタルのような透明感溢れる辛口に仕上がっており、若々しいメロンや瓜のような爽快な香りが広がります。
・楯野川 凌牙+10
楯野川の既存の代表的な辛口純米大吟醸である本流辛口 (日本酒度+8)よりもさらに辛口となる、日本酒度+10の純米大吟醸です。
米の旨味と爽快な切れ味が特徴で、食中酒として料理を引き立ててくれます。
もちろん日本酒以外にも魅力的な商品がたくさん!
ワインについても県内に19ものワイナリーが存在し、全国で4番目の数なんです。
・タケダワイナリー ルージュ
県内でも人気のタケダワイナリーの赤ワインです。
バランスの取れた味わいで、焼き肉や焼き鳥などのしょうゆやみりんを使ったお料理との相性も抜群です。
・東光 吟醸梅酒
吟醸酒を凝縮したような香りと、透明感がありながらも柔らかく上品な口当たりが特徴で、女性でも飲みやすい逸品となっています。
・古澤 本格極上米25度 雪原
2014年の「春季全国酒類コンクール米焼酎部門」で1位となった商品です。
75%まで精白した山形県産米のみを使用し、アルコールの「つんっ」とした香りを感じさせないマイルドな味わいの一品です。
こちらはフルーツ王国山形のジャムやドレッシングが並ぶコーナー。
特に人気があるのは「SAISON FACTORY」さんの商品です。
全国の百貨店でも販売されているので、名前やパッケージを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
単品はもちろん、多彩なセット内容の商品もおすすめです。
使い勝手が良く、見た目も高級感があるので、内祝などにも最適です。
「米沢牛」に代表される「山形牛」も売り場中央に並んでいます!
せっかくなので、旅の思い出の「締め」として自宅でおいしくいただくのもいいですね(^-^)
高品質の豚肉もぜひご一緒に。
「ちょっと予算が…」という方にはこちらのサラミコーナーもおすすめです。
山形ではサラミを製造する会社が多く、おやつとして食べるほど馴染みがあるんです。
私も山形に来てからスーパーに特設コーナがあるのに驚いた記憶があります。
これがまたお酒と合うんですよね。
こちらもランキングを紹介しておきます!
1位 やまがたサラミ(ぐっと山形限定販売)
2位 米沢牛袋サラミ
3位 おやつカルパス
漬物も特産品として人気があります。
水抜きしたナスを塩と唐辛子で漬けた「ぺそら漬け」やシャキシャキした歯ざわりと独特の辛みを持つ「青菜漬」など、山形独特の商品も揃っています。
スイカの漬物といった変わり種もありますよ!
個人的におもしろかったのがこちら!
なんと東北6県のお土産を取り扱っているコーナーです。
「他県で買い忘れた方の為に、本県だけでなく東北の思い出も持ち帰ってほしい」とのことで設置されたコーナーとなっています。
なかなかおもしろい or おいしそうなものもあるので、こちらのコーナーも一見の価値ありです!
工芸品/民芸品コーナーでは、木彫りや陶磁器など、匠が創り出した民工芸品が集まっています。
こちらは県南の米沢市に伝わる木彫工芸品「笹野一刀彫 (ささのいっとうぼり)」。
一本の木を職人さんが専用の刃物で削って作成しています。
同じく米沢市の特産品である米沢織の特徴を活かした「米織小紋」も人気があります。
かわいい柄がたくさんあり悩んでしまいますが、悩むのも女性の買い物の楽しみの1つ。
ステキな旅の思い出のためにぜひ悩んでください(^-^)
個人的には「子どものお小遣い入れにガマ口を持たせたらかわいいかなぁ」と妄想しています。
日本海側にある鶴岡市の特産品である350年あまりの歴史をもつ「御殿まり」もおすすめです。
写真の通り、美しい色彩の組み合わせや模様が特徴的です。
こちらも悩んでしまいますね(><)
色彩豊かな飾り駒「左馬 (ひだりうま)NEO」もスタッフさんにおすすめしていただきました。
昔から親しまれてきた将棋の飾り駒を、現代風に蛍光カラーを塗装して、色彩豊かにアレンジしています。
「左馬」「うま」を逆さに読むと「まう」になることから「舞う」を連想する縁起が良い駒とされています。
銘菓やお酒とは違った、一生残る旅の思い出をぜひ見つけてみてください(^-^)
こちらが2016年のリニューアルオープンで新設されたフードコートです。
子ども用のイスが用意されていたり、授乳室があったりと、小さいお子さん連れでも利用しやすくなっています(^-^)
2024年3月の時点では次の6店舗が並んでいます。
①うぐいす亭(そば)
②山形キッチン(ラーメン、カレー)
③琥珀堂(ステーキ)
④茶蔵(スイーツ)
⑤Amabile(スイーツ)
⑥クレープハウス花の種(スイーツ)
今回は2022年10月にオープンした「クレープハウス花の種」と人気No.1の「琥珀堂」を紹介したいと思います。
・クレープハウス花の種
1984年創業のクレープハウス花の種。
山形駅ビルエスパル山形内にも店舗を構える人気店です。
注文してから焼き上げてくれるこだわりの生地はもちもち!
「学生時代は花の種のクレープを食べた!」という声も多い県民の思い出の味です。
・ 琥珀堂
全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリを受賞した「米沢琥珀堂」。
おすすめはなんといってもグランプリ商品の「米沢ステーキMIX丼」です。
米沢牛のステーキとすき焼きを1つの丼で味わうことができる贅沢すぎる一杯です。
この贅沢なおいしさはぜひ味わっていただきたい逸品です!
また、フードコート近くには「にぎわい小路」もあり、老舗名店が4店舗出店しています。
ぜひそちらも覗いてみてくださいね。
そして2023年4月、館内には「にぎわいの街」が新しくオープン!
県内でも人気の4店舗が仲間入りして更に魅力がアップしました。
・楢下宿 丹野こんにゃく
全国の有名百貨店にも多数出展している、山形県を代表するこんにゃく専門の老舗「楢下宿 丹野こんにゃく」。
店内には「えっ!?これもこんにゃくでできているの?」と驚く商品ばかり。
中でもおすすめは山形名物の「玉こんにゃく」。
休日には行列ができるほどの大人気なんです。
串に刺さっているので食べ歩きにもピッタリ!
・サンリナ FROM ZAO BREWERY
⼭形市初のクラフトビール醸造所ZAO BREWERYの姉妹店。
蔵王の湧き水で醸造したオリジナルクラフトビールや蔵王牛を使用したハンバーガー、蔵王名物のジンギスカンバーガーといったご当地バーガーがいただけます。
注文後サーバーから注がれるビールを見るとテンションが上がりますね!
「クラフトビール4種飲み比べ」などのビール好きさん必見!なメニューもあるので、ぜひチェックしてみてください。
こだわりのハンバーガーとビールは相性抜群!控えめに言っても最高です!
・GRANROCK モンテケーロ
山形の人気カフェレストラン「グランロック」の姉妹店。
山形産の天然素材のみを使用し、香料や添加物、合成着色料を一切加えずに仕上げた、オリジナルフレーバーのジェラートがいただけます。
常時約6種類のフレーバーが用意されています。
山形県産の四季折々の色鮮やかな美味しさを楽しんでくださいね。
・シベール
「ラスクフランス」などの洋菓子でおなじみの山形県を代表する人気のお店「シベール」。
地元食材を使用したこだわりのパンが並びます。
おすすめはぐっと山形限定の「ポークカレーパン」。
スパイシーなカレーの中には米の娘ぶたがゴロゴロ入っているので、食べ応え抜群!
タイミングが良ければ熱々の焼き立てがいただけます。
また、シベールのすぐ近くからは2023年 12月3日グランドオープンした「道の駅やまがた蔵王」への連絡通路があるんです。
ぜひどちらも楽しんでくださいね。
「道の駅やまがた蔵王」の記事はこちら▼
【特集記事】道の駅やまがた蔵王|〜訪れるたびに新しい発見を〜山形市初の道の駅が誕生!
最後にVISIT YAMAGATAをご覧の皆様へぐっと山形 販売支援課の土屋さんよりメッセージをいただきました。
『道の駅やまがた蔵王が隣接地に2023年12月に開業し、山形の情報発信拠点として、ますますパワーアップしました。
イベントなども開催しております。
ぜひ、「おいしさいっぱい・たのしさいっぱい」のぐっと山形へお立ち寄りください!』
※あくまでも目安となります。
団体予約や天候等に影響される場合もあるので御了承ください。
・混雑する季節
5月~11月は観光シーズンということで混雑することが多いとのことです。
(5月…GW、6月…さくらんぼ、7-8月…夏休み/お盆、9-11月…紅葉、2月…樹氷)
特に、各月の大きなイベント(GWやお盆など)時は年内で最も混雑するようなので、計画的な利用がおすすめです。
・混雑する時間帯
フードコートはやはりお昼少し前から混み始めます。
一方で、お土産コーナーは観光などをしてから寄られる方が多く、宿泊していた方のチェックアウト後10:00〜11:00頃、観光後の14:00~16:00頃がピークとなります。
混雑が苦手な方は上記の時間を避けて買い物を済ませてしまうのも良いかもしれません。
・営業時間 / 定休日
【営業時間】
・9:00~17:30
※フードコートのラストオーダーは閉店30分前
【定休日】
元旦・メンテナンス休業等
※詳細はホームページ内の「新着情報・公式SNS」にてご案内いたします
・アクセス/駐車場
【住所】
〒990-2307
山形県山形市表蔵王68
【アクセス】
・山形市の南に位置し、東北中央道山形上山ICより200m
・JR山形駅より車で15分
・JR蔵王駅より車で5分
・蔵王インターより車で15分
・上山インターより車で3分
・山形空港より車で40分
で到着します。
※バスと徒歩で移動する場合、JR山形駅から山交バス蔵王温泉行きに18分乗り表蔵王口で下車して、徒歩5分で到着です。
【駐車場】
駐車場はなんと驚異の500台!!!
500台って、ものすごいですね(^^;)
それでもピーク時には満車になるそうです。。。
ぐっと山形 (山形県観光物産会館)
山形市表蔵王68番地
023-688-5500
この記事では、山形の顔ともいえる観光物産館「ぐっと山形」について、基本情報や人気のお土産等について紹介しました。
・取り扱う商品は圧巻の約4,000品目!
・2016年に全面改装リニューアルでさらに利用しやすく!
・リニューアルに伴いフードコートを新設!
山形を訪れた際にはぜひ足を運んでみてください(^-^)
※価格は取材時のものです