【三島・めんりすと】夏野菜が主役! 野菜のうま味が凝縮した洋風ラーメン「夏色Noodle」
人気店のこの夏食べたい新作ラーメンを調査。静岡・三島市にある「めんりすと」には夏野菜が主役の洋風ラーメンが登場しました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ和食とフレンチの経験がある店主の店
伊豆縦貫道の函南塚本ICから車で4分。三島市、県道141号線沿いにある「めんりすと」。
和食やフレンチの経験を積んだ店主がラーメンの奥深さにハマり、2007年にオープンしました。
店内は席の間隔がゆったりとしていて、カウンター席とテーブル席があります。
限定メニューも豊富で旬にこだわった極上の一杯が楽しめます。
人気メニューの「ラージャン麺・辛(1200円)」は数量限定です。
スープに溶け込む夏野菜のうま味
自慢のメニューは「夏色Noodle(1500円)」。
「夏色Noodle」は2025年6月末まで期間限定で提供します。ランチ・ディナー各10食の限定です。
見た目も華やか、夏色Noodleは新鮮な夏野菜が主役の洋風ラーメンです。
夏野菜が主役というだけあって、ナス、パプリカ、オクラ、プチトマト、大葉などが豪華に7種類もゴロっと入っています。
麺はとても舌触りが良く表面がつるっとしていました。
地元の製麺所に特注し、“つるもち”のイメージで作っているんだとか。
7時間以上じっくり煮込んだスープ
すっきりと飲みやすいスープは、鶏ガラとトマトをベースに洋風に仕上げています。
トマトが入っていますが、酸味はより甘みを出しています。
めんりすと・木下栄次 店長:
ベースのスープは鶏ガラと香味野菜を6時間じっくり煮込み、その後に魚介だしを入れてさらに1時間煮込みます。そして最後にトマトを合わせて仕上げます
トマトソースとスープを煮詰めて甘みを出して食べやすいスープにしています。
トッピングの野菜はできるだけ地元産のものを使用しています。
オリーブオイルを吸わせてから炒めたナスは、とってもやわらか。
おいしさの秘訣は、野菜はそれぞれ下処理をした後、煮込まず一緒に炒めること。
鮮やかなパプリカは下ゆでをして、甘みを引き出しています。
このひと手間で野菜のうま味がスープに溶け込み、バランスの取れたコク深い味わいに仕上がるんです。
セットの粉チーズとレモンで味変
粉チーズとレモンがセットになっていて、ラーメンにかければ味変も楽しめます。
粉チーズをかけると一気にパスタのような味わいになりました。
ライス(250円)を入れてリゾット風にしても、おいしく食べられます。
最初から最後まで食べ飽きないようにという店主の思いがこの一杯に詰まっているんです。
鮮やかで目でも楽しめる「夏色Noodle」。
夏野菜のうま味が詰まった洋風ラーメンは、店主の洋の経験と細かい仕事が詰め込まれた他にはない一杯でした。
■店名 めんりすと
■住所 静岡県三島市梅名108-2
■営業時間 平日 10:30~14:30 17:30~20:00
土日祝 7:30~9:30 10:30~14:30 17:30~20:00
■定休 火※祝日の場合翌日
■問合せ 055-977-8555
■駐車場 8台