【Pick Up】北海道の北部に位置するカムイウイスキー
日本最北端に浮かぶ利尻島に、独自の手法を用いて北海道の恵みを存分に生かしたウイスキーづくりを行っている、Kamui Whisky(カムイウイスキー)についてご紹介します!
Kamui Whisky(カムイウイスキー)とは
2020年、北海道の稚内沖に浮かぶ小さな離島である利尻島に設立し、2022年に蒸留を開始した新しい蒸溜所です。島の西側、利尻町の神居に建つKamui Whiskyは荒々しい日本海がすぐ目の前に広がっています。蒸溜所に吹き付ける潮風をふんだんに吸い込んだウイスキーは、利尻の”島の恵み”を存分に生かしてつくられています。
また、Kamui Whiskyは、2020年にアメリカ出身の起業家で、オーナー企業Kamui Whisky株式会社の代表のケイシー・ウォールさんによって設立されました。
Kamui Whiskyの魅力
1.Kamui Whiskyのある利尻島
稚内の沖合に浮かぶ利尻島。島の中央にそびえる利尻山(別名、利尻富士)は日本百名山にも選ばれ、北海道土産の定番「白い恋人」のパッケージにも描かれています!他にも利尻昆布やウニが全国的に有名です。
2.海辺に建つ木造平屋建ての蒸溜所
Kamui Whiskyはその名の通り、利尻町沓形神居(カムイ)に位置しています。漁師の番屋をイメージして作られた木造平屋建ての蒸溜所は、建築面積が約180平方メートルと非常にコンパクトなつくりになっており、製造工程を少人数で回せるようになっています!
蒸溜所の目の前には日本海が広がっており、このユニークな立地によって潮風が吹き込み、つくられるウイスキーに土地由来の個性が生まれます!
そんな利尻の環境によって育まれ、Kamui Whiskyからリリースされたニューメイク「神居原酒」が昨年本数限定販売されました!
「神居ウイスキー」の販売開始は2026年を予定しており、美しい夕日の見える試飲スペースの設置やオリジナルグッズの販売なども予定しているそうです!