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韓国ドラマ、次見るならこれ!天才少女と誘拐犯の笑って泣けるヒューマンミステリー『誘拐の日』

ciatr[シアター]

『誘拐の日』

動画配信サービスの拡充により、世界的なコンテンツを生み出し続けている韓国ドラマ。今回は筆者が特におすすめしたい韓国ドラマ『誘拐の日』について紹介します。サスペンスでありながら、ヒューマン要素がたっぷりの心温まる本作、絶対に観て損はありません!

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単なる誘拐事件から予想がつかない展開へ発展

2023年9月13日から、Amazonプライム・ビデオで独占配信中の韓国ドラマ『誘拐の日』。同名の小説を原作とした本作は、世界的大ヒットを記録した『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の制作会社が手掛ける新作として話題を呼びました。

物語はユン・ゲサン演じる主人公キム・ミョンジュンが、誘拐を実行するところから始まります。ミョンジュンは、手術をしないと助からない娘の治療費を得るため、病院長の娘ロヒを誘拐することにしたのです。

しかしミョンジュンが誘拐したロヒは記憶を失っており、自分が誰かもわからない状態。ミョンジュンはロヒに自分が父親だと嘘をつきますが、ロヒはかなり賢く、あっという間に上下関係は逆転。一方ロヒの両親は何者かに殺されており……!

最高のバディ!ラスト2話は号泣必至

ミョンジュンが起こした誘拐事件が、殺人事件や恐ろしいプロジェクトにつながっていくーー。そんなストーリーは細部まで丁寧に作りこまれており、謎が謎を呼ぶ展開からは目が離せません。しかし本作の魅力はなんといってもミョンジュンとロヒのユニークで微笑ましい関係性にあります。

誘拐犯でありながら、優しく気弱なミョンジュン。そして記憶を失いながらも、天才的な頭脳でミョンジュンを引っ張っていくロヒ。誘拐犯と被害者という関係ではなく、友達であり、仲間であり、実の親子のような2人の関係性は、唯一無二の魅力があるのです。

さらに百想芸術大賞で新人賞を獲得したロヒ役チョン・ユナの演技は本物。とくにラスト2話は、彼女の演技力で確実に泣かされます。名作と評判の韓国ドラマ『誘拐の日』、ぜひ観てください!

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