茅ヶ崎市 白梅学園と連携協定 人材育成等で協力
茅ヶ崎市は３月17日、白梅学園大学・白梅学園短期大学（東京都小平市、小玉重夫学長）と「子どもの健やかな成長と人材育成に関する連携協定」を締結した。
同大学には「幅広い視点で子どもの理解を目指す」こども学部があるほか、短期大学の保育科から多くの人材を輩出している。
今回の協定により、保育分野における人材育成や地域連携、学術研究など「相互の知見を活かした取り組み」を進める、としている。同市の公立保育園教諭向けの研修に、同大学の教員らを招くことなども検討されているという。
この日、茅ヶ崎市役所で締結式が行われた。佐藤光市長は「子どもたちが健やかに育つ環境を整備するため、末永いお付き合いをお願いしたい」と述べ、小玉学長は「連携を深めることで、幼児教育を背負って立つ人材を輩出していきたい」とした。
