井上兄弟を市民で応援 後援会と座間市が協定
座間市が１月20日に、プロボクサー井上尚弥・拓真両選手の後援会と「スポーツ振興に関する協定」を結んだ。選手の活躍を発信し市民のスポーツへの意識や地元愛着度を高める事が目的。
二人とも座間市の栗原小・中学校出身で大橋ボクシングジムに所属。尚弥選手(31)は世界スーパーバンタム級４団体統一王者で1月24日に東京有明アリーナでキム・イェジュン選手(韓国)と対戦する。拓真選手(29)は前ＷＢＡ世界バンタム級王者として知られる。
市では庁舎に両選手のトランクスなどを展示、応援の懸垂幕なども設置している。協定について佐藤弥斗市長は「市全体で応援し活躍を後押ししたい」とエールを送り、工藤元会長は「多くの市民とチーム井上を応援できる喜びを感じ、感謝申し上げたい」と語った。