デッドプールはアベンジャーズやX-MENに入らない方がいい ─ 「もしメンバー入りしたら彼の旅は終わる」とライアン・レイノルズ「部外者でいるべき」
『&ウルヴァリン』の世界的大ヒットで、(MCU)に華々しく復帰を果たしたデッドプール。そのカムバックに関する情報はまだ届いていないが、主演のライアン・レイノルズがデッドプールの再登場について自身の考えを語っている。
米のインタビューに応じたレイノルズは、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』にデッドプールとウルヴァリンが参加する可能性について尋ねられると、「今のところ、お知らせできる最新情報はありません」と回答。しかし、アベンジャーズに参加したがるデッドプールのファンボーイとしての魅力が気に入っていると語り、その願いを叶えることが彼の一貫した物語だと発言。
その一方で、「彼はアベンジャーズにもX-MENにもなるべきではないと思います。どちらかになった時点で、彼の物語は終わりです」とコメントした。
それでは、デッドプールは『アベンジャーズ』の待機作2本には登場しないということだろうか?その質問にレイノルズは、こう答えている。
「その逆です!デッドプールは、X-MENやアベンジャーズと一緒に登場するからこそ引き立つんじゃないかな。だけど、常に彼は部外者でいる必要があります。彼の究極の夢は、(メンバーとして)受け入れられて評価されることです。でも、受け入れられないんですよね。ユーモアで恥を紛らわすという彼の対処法は、彼の多くの欠点を隠すために使われるときだけ上手くいきます。彼がアベンジャーズやX-MENになった時、彼の旅は終わりを迎えるのです。」
将来的にデッドプールがアベンジャーズやX-MENのメンバーになることはないが、『ドゥームズデイ』と『シークレット・ウォーズ』に登場する可能性は残されているということだろう。俺ちゃんと言えば『デッドプール&ウルヴァリン』でアベンジャーズ加入の面談を受けたが、しっかり断られていた。先日もレイノルズは、今後はデッドプールがMCUで脇役になると示唆し、ガンビットの単独映画に脇役として登場するアイデアをいる。
デッドプールがアベンジャーズやX-MENに参加した時に彼の物語が終わるのであれば、ファンとしては永遠にその夢が叶わないことを祈るしかない。正式なチームメンバーではないからこそ自由に暴れ回れるのが、デッドプールにとっても一番の環境と言えるかもしれない。
Source: