まさかの機内食が入った「ANAの福袋」の中身がこちら → 機内食にいいイメージがない人はひっくり返るかも
気がつけば2024年もあとわずか。クリスマスを過ぎれば、あっという間に年末年始で2025年になっていることだろう。
そしてこの時期の楽しみといえば福袋！ 例年通り、当サイトでは福袋の開封記事をお届けしているが、ここいらでちょっと変わったタイプのものをお伝えしたい。なんとまさかの機内食が入っているのだ！
【写真】中身の詳細はこちら / どれも美味しそうだし美味しいぞ！
・2025年ANA福袋の中身
今回「ANA公式ギフトショップ ANA Mall店」にて購入した福袋は『【 ANA’s Sky Kitchen 】おうちで旅気分！！ANA国際線エコノミークラス機内食 ブルーリストランテ特別便』なるもの。
その名の通り、ANA国際線エコノミークラス機内食（6種類12個）が入っていて値段は9600円。送料は無料だった。
ふぅん……1個あたり800円かぁ〜。
そう思ってしまうかもしれないが、実を言うと昨年（2024年）も販売しており、好評だったとのことだからその味に満足した人が多かったのだろう。
そして今年の中身は、昨年と比べてどうだったかというと……
・ビーフシチュー＆とろとろ玉子のオムライス（2個）←New!!
・ビーフハンバーグステーキ（2個）←New!!
・鶏もも唐揚げ油淋風ソース（2個）←New!!
・鶏もも肉のハーブ風味 赤ワインソース（2個）
・ビーフハンバーグステーキ イタリアントマトソース（2個）
・ハンバーグドリア デミグラスソース（2個）
実に半分の料理が変更されていた。ちなみに購入する前から中身が分かるスタイルだから、ANAの福袋は消費者にとって優しい仕様となっている。
・冷凍食品の中でもハイレベル
なお、味は機内サービスで提供している食事と同じものとあって、そこらへんの冷凍食品とは違ってハイレベル。
とてもレンジでチンしただけで食べられるものとは思えず、なんというかしっかりウマいのだ。さすがANA。さすアナである。
一通り食べたなか、特に美味しく感じたのが「鶏もも唐揚げ油淋風ソース」。オシャレなレストランで食べているのかと勘違いするくらいの味で、思わず禁断の2個食いをしそうになってしまった。
あとは肉系のものも、肉汁がリアルにジュワッと出てくるのが素晴らしい。2年連続食べた感想としては、今年の方がより万人受けしやすい料理が入っているように感じたぞ。
しいて欠点を挙げるならば、1個あたりの量が228〜290gとそこまで多くないことか。ガッツリ食べたいときは不向き……とはいえ、見方を変えればちょっとしたとき冷凍庫にあったら助かるタイプの冷凍食品だとも言える。
・ここにきて少し値上がり
──てな感じで、今年も優秀だったANAの福袋。機内食という食事にいいイメージがない人もいるだろうが、一度味わったらひっくり返るかも。それくらいにはウマい！
なお、冒頭では9600円と書いたが、12月17日現在だと私が12月上旬に購入したときよりも少し値上げされた9980円になっている。
また、この福袋は楽天市場のANA公式ギフトショップでも購入できる。値段はこちらも9980円と一緒なのでポイントなどでお得な方を選択するもよしだ。
参考リンク：ANA Mall、楽天市場
執筆：原田たかし
Photo：RocketNews24.