先制2点適時二塁打含むマルチH&打率.302で1軍昇格へ前進!近本光司/森下翔太/前川右京を脅かす存在として期待の阪神2軍に潜む好打者とは!?
豊田寛が2試合連続安打で直近2戦打率.500
6月4日、由宇球場で行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、「7番・右翼」で先発出場した豊田寛は、4打数2安打2打点。先制の2点タイムリーツーベースヒットを放つなど、マルチヒット、3試合連続安打を記録し、打率.302と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。
2回、ノーアウト満塁のチャンスの場面で打席に立った豊田寛は、広島カープ先発の野村祐輔の3球目130kmツーシームをセンターへ運ぶ先制の2点タイムリーツーベースヒットを放った。
さらに、4回1アウト走者なしの場面で、豊田寛は再び野村祐輔の初球130kmストレートをライトへヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
豊田寛は、2021年ドラフト6位で阪神タイガースに入団し、即戦力として期待されるも、プロ1年目で1軍初昇格を果たしたものの、初ヒットは記録できず、最終的に5試合の出場に終わり、昨シーズンは最後まで1軍から声がかかることはなかったが、2軍打率.271と前年を上回る成績を残していた。
3試合連続安打を記録し、打率.302と打撃好調で、1軍昇格へ前進の豊田寛には、近本光司、森下翔太などの阪神外野スタメン陣を脅かす存在になってもらいたい。