びわ青少年の家 利用対象者を拡大 4月1日から市外も可能
平塚市は1月22日、「びわ青少年の家」(平塚市土屋2710の1)の利用対象者を2025年4月1日から拡大すると発表した。
同施設の利用対象者は現在、市内の10人以上の青少年団体だが、変更後は市外の10人以上の青少年団体と2人以上の家族や友人などのグループも利用可能となる。
また利用可能施設は、10人以上の青少年団体は全施設(宿泊管理棟、多目的ホール、野外施設)、2人以上のグループは野外施設(野外炊事場、キャンプサイト)となる。
施設、器材の利用は全て無料。変更後は市内の10人以上の青少年団体が3カ月前、市内の2人以上のグループは2カ月前、市外の10人以上の青少年団体と市外の2人以上のグループは1カ月前から予約が可能となる。
同施設は野外活動や自然体験などの共同生活を通して、「自主性」「創造性」「協調性」を育むことを目的に、1981年7月1日に開設。開設翌年の82年には1万421人の利用者を記録したが、徐々に利用者が減少し、2024年12月末現在の利用団体は66団体、利用実人数は2738人だった。
問い合わせは市青少年課【電話】0463・71・5950。