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10月12日、武庫元町に熟成焼き芋専門店『oimo&coco.（おいもここ）尼崎店』がオープンしました。秋といえばさつまいもが食べたくなる季節で早くも女性に大人気となっている同店に取材へ行ってきました。

大きいほくほくの焼き芋の写真がお店の前に飾られ、それを見ているだけでワクワクした気持ちになります。

お店に入るとサイズの異なる焼き芋がショーケースに並んでいます。同店のさつまいもは100軒以上の農家さんと直接契約し、時期に合わせて最高のものを提供されています。さらに同店がこだわっているのが素材の良さを最大限に引き出すための貯蔵の熟成管理・焼き上げです。さつまいもは非常にデリケートな野菜なので、温度と湿度にこだわりながら3～9ヶ月自社で貯蔵されています。

その熟成焼き芋を使ったスイーツの中から今回筆者は「焼き芋モンブラン」と「焼き芋ブリュレ」の2品をオーダーしその工程をみせていただきました。

一品目の「焼き芋モンブラン」は、同店の熟成焼き芋を100%使用したミルクジェラートの上に1mmの絹糸状になったお芋の餡をかけていきます。

ジェラートが見えなくなるほどたっぷりかけてくださるのでそれと比例して筆者のテンションも上がります。

さらに焼き芋2つと大学芋をトッピングして出来上がりです♪焼き芋がハート形になってるのも女子には嬉しいポイント♡皮ごと焼き芋を食べてみたのですがねっとりとした食感でとっても甘くこんなに美味しい焼き芋を食べたのは人生初めてです。

焼き芋といえば少しパサついた食感のイメージがありましたが、同店のものは品質管理が徹底されているので水分量が豊富で芋の甘みが半端なかったです。上にのった大学芋は外はカリ、中はホクホクの食感でモンブランだけでなくたくさんの芋のスイーツを楽しめるのでお得感もかなりあります。

メインのモンブランは口の中でほろほろとほどけていくようになめらかな食感で、さつまいもの美味しさをしっかり感じられました。中のジェラートも濃厚で焼き芋の味がしっかりしているのに甘すぎることもなく、大きくて食べきれるかなと思っていましたが見事に完食しました。

次に同店一番人気だという「焼き芋ブリュレ」の作り方を見せていただくと、まず焼き芋の上にたっぷりカスタードをのせます。

さらにその上にグラニュー糖をたっぷりかけ、バーナーで全体に焦げ目をつけていきます。

完成したものはずっしりと重みがありボリューム感が感じられます。

ブリュレの部分がパリパリで下の焼き芋はねっとりとしており食感の違いも楽しめます。なんといってもベースの焼き芋が美味しいのでどのスイーツになっても間違いないうまさでした。

取材中も学生さんやカップル、年配の女性のお客さんなど次々に来店されており、12月上旬には店舗の隣に同店のスイーツやドリンクがいただけるカフェがオープンする予定なので今後も楽しみですね。

場所
oimo&coco. おいもここ 尼崎店
（尼崎市武庫元町2-19-1）

営業時間
平日 11:00～17:00
土日祝 10:00～17:00

定休日
隔週月曜日、火曜日（詳細は公式instagramをご確認ください）