PR動画で地域活性 鶴嶺小児童が制作
茅ヶ崎市立鶴嶺小学校5年6組(当時)の児童らが制作した「湘南茅ヶ崎クラフトフェアいちの市」のPR動画が反響を呼んでいる。
4月12日(土)、13日(日)に開催される同イベントは、今年7月茅ヶ崎市にオープンする道の駅が発信するオリジナルブランド「Choice!CHIGASAKI」にも認定された「県内最大級のものづくりの祭典」。昨年6月、児童らが「地域をもっと盛り上げるために何かしたい」と同フェスの実行委員にPR動画制作の提案をしたところ、「地元の小学生に興味をもってもらえてうれしい」と快諾。授業だけでなく休み時間も使って動画づくりに励んだ。
制作されたものはタブレットで描いた絵をつなぎ合わせて動きを持たせたアニメーション動画。「海外の方にも見てもらえるように」と英語の字幕もいれたという。
児童らが作った21作品の中から実行委員によって選ばれた2作品が同イベントの公式インスタグラムに投稿され、視聴数を伸ばしている。動画を制作した叶紗良さんは「たくさんの人に見てもらいたい。いちの市をもっと盛り上げられたら」と話した。