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西武、10月に「よこぜ車両基地フェスタ2025」開催 酒とグルメと電車を満喫 サステナ車両による貸切列車ツアーも

鉄道チャンネル

西武鉄道はこのほど、2025年10月26日(日)に「よこぜ車両基地フェスタ2025~お酒とグルメとおまつりと~」を開催すると発表しました。

会場では、秩父・横瀬エリアのグルメやお酒が楽しめるほか、地元の「よこぜまつり」も同日開催。車両展示はもちろん、多彩な体験イベントや特別列車の運行など、家族連れから鉄道ファンまで一日中楽しめる内容が盛りだくさんです。なお、今年は6年ぶりに事前申込不要となりました。

キミも運転士?大人も子どもも夢中になる鉄分補給ゾーン

会場では見て、乗って、触れることができる体験イベントが満載です。保線作業で使うレールスターの乗車体験(有料・事前予約制)や、今では珍しい手動の転てつ器を操作できる転換体験(有料・当日先着順)といったプログラムにも挑戦してみましょう。このほか、ミニ電車の乗車体験や子ども用制服での撮影会、電気作業で活躍する軌陸車の実演など、家族みんなで楽しめるコーナーが用意されています。

この日だけの特別運行!レア車両が秩父路を爆走

イベント当日は、特別な列車が西武秩父線を走行します。飯能駅~西武秩父駅間では、混雑緩和のため各駅停車を8両編成で運行され、そのうち1編成は「武蔵野鉄道開業110周年トレイン」が使用される予定です。また、通常は国分寺線で運転している「サステナ車両(8000系)」を使用したツアー貸切列車の運行も予定されており、西武秩父線を走る貴重な姿を見ることができます。

【参考】
小田急電鉄から西武鉄道へ!「サステナ車両」引き継ぎ式をレポート(東京都新宿区)
https://tetsudo-ch.com/13001959.html

懐かしの名車と夜の撮影会

鉄道ファンにはたまらない車両展示も充実しています。会場にはE851系や5000系など、一時代を築いた懐かしの車両たちが集結。自由に撮影することができます。さらに、事前申込制で夜間撮影会も開催。夕暮れ時から日没後にかけてライトアップされた車両をじっくり撮影できる、特別な時間が用意されています。

胃袋も満タン出発進行!秩父・横瀬の美酒美食

会場には秩父地域や横瀬エリアの食材を使ったお酒やグルメのお店が出店します。武甲山を眺めながら美味しい食事を楽しめるほか、昨年横瀬町で創業したワイナリー「Passion (パシオン)」も登場。さらに、利用金額に応じて参加できる抽選会では、各酒造が用意した豪華景品が当たるチャンスもあります。

昨年のイベントの様子

まさかのお祭りダブル開催!?「よこぜまつり」と最強タッグ

今年は横瀬町主催の「第48回よこぜまつり」と同日開催が実現しました。これを記念して、「よこぜまつり」の会場では「西武鉄道オリジナル横瀬スタンプ台紙」を来場者全員にプレゼント。その台紙を持って車両基地へ行くと、当日限定のレアな駅スタンプを押すことができます。ぜひ二つのおまつりを巡って、特別な記念品を手に入れましょう。

「よこぜ車両基地フェスタ2025」概要

イベントの開催日時は2025年10月26日(日)の10:00~16:00です。場所は横瀬駅から徒歩約8分の横瀬車両基地で、入場は無料です。会場では車両展示や各種体験イベント、グルメブースなどが楽しめます。会場に駐車場はないため、電車での来場が推奨されています。

6年ぶりに事前申込不要で参加できるようになった「よこぜ車両基地フェスタ」。グルメ、地元のお祭りとの連携、多彩な体験イベントなど、鉄道ファンだけでなく誰もが楽しめる要素が満載です。秋の一日、普段は入れない特別な空間へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

(画像:西武鉄道)

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