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テレビ派に朗報!25年11月 各CSチャンネルでついに日本で初放送される韓国ドラマ5選

Danmee

tvN『プレーヤー2~彼らの戦争~』主演ソン・スンホン ©Danmee

紅葉が深まり、冬の足音が近づく11月。日本のCSチャンネルでは、韓国ドラマファンにとって見逃せない特別な放送が控えています。

今回取り上げるのは、“日本のテレビ初登場”となる作品たち。すでにVODで話題を呼んだ人気作から、VODすら未配信の完全初公開作品まで、多彩なラインナップが揃いました。

動画配信サービスで先にチェックしてきた人も、あえてテレビの大画面で初めて触れる人も、それぞれの楽しみ方で新鮮な一歩を踏み出せるのが魅力です。

地上波やBSだけを利用してきた“テレビ派”にとっても、CS放送で韓国ドラマの新たな扉が開かれる瞬間となるでしょう。

そこで本記事では、11月に日本のCSチャンネルで“テレビ初登場”を果たす韓国ドラマ5選をご紹介します。(2025年10月3日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

(図)Danmee 配信直後から話題沸騰!「パイン ならず者たち」日本のファンが選ぶ、Disney+人気No.1韓ドラに選定

『華麗な日々』(KBS/2025~2026)

1作目にご紹介する作品は『華麗な日々』。

今年8月9日より、アン・ジェウク主演『トクスリ5兄弟をお願い!』の後作品として、KBS 2TVで放送が始まった最新の週末ドラマです。

主演を務めるのはチョン・イル、チョン・インソン、ユン・ヒョンミンの3人。それぞれが抱える人生模様を通じて世代を超えた共感を呼び起こす家族メロドラマとして注目を集めています。

「人は誰しも華麗な日々を持っている。今であれ、過去であれ、そしてこれからであれ」というテーマのもと、異なる意味で交わる人生の瞬間を描き出し、視聴者に温かさと余韻を残す作品。

また、本作はチョン・イルにとって2022年放送のENAドラマ『グッジョブ』以来、約3年ぶりの主演作となり、復帰作としての期待も大きく寄せられています。

●キャスト:チョン・インソン、チョン・イル、イ・テラン、ユン・ヒョンミン、チョン・ホジン 他
●日本放送情報:KBS World/2025年11月1日(土)スタート
【本放送】(土・日) 21時10分~22時30分
【再放送】(土・日) 19時50分~21時10分
【再々放送】(水・木) 13時45分~15時
【再々再放送】(水・木) 12時30分~13時45分

『プレーヤー2~彼らの戦争~』(tvN/2024/全12話)

2作目は『プレーヤー2~彼らの戦争~』をご紹介。2024年に韓国tvNで放送された本作は、2018年にOCNで放送された大ヒットドラマ『プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~』の続編として帰ってきた話題作です。

ソン・スンホン、チョン・スジョン、イ・シオン、テ・ウォンソクらが集結し、さらに進化したチームプレイと迫力のアクションを披露。

詐欺師・ハッカー・ファイター・ドライバーという最強の布陣が、新たに挑む舞台は国境を越えた異国の地。仲間の死の真相を追いながら、巨大な国際犯罪組織を追い詰める危険なミッションに立ち向かいます。

「持つ者」たちを痛快に打ち倒していくチームの活躍は、スリルと爽快感を同時に味わえる痛快アクション詐欺劇として視聴者を魅了しました。

●キャスト:ソン・スンホン、オ・ヨンソ、テ・ウォンソク、イ・シオン、チャン・ギュリ 他
●日本放送情報:KNTV/2025年11月8日(土)スタート
【本放送】毎週(土) 午後8時~午後10時30分(2話連続)
【再放送】毎週(金) 午前11時30分~午後2時(2話連続)

『捜査班長 1958』(MBC/2024/全10話)

3作目にご紹介する作品は『捜査班長 1958』。昨年4月から5月まで韓国MBCで放送された本作は、1971年から1989年まで長きにわたり愛された伝説のドラマ『捜査班長』の前日譚として制作されました。

主演はイ・ジェフンをはじめ、イ・ドンフィ、チェ・ウソンら実力派俳優たちが集結し、往年の名作を現代の感覚で新たに蘇らせています。

舞台は1958年、混乱と不正が渦巻く“野蛮の時代”。小盗賊の検挙を専門とする刑事パク・ヨンハンが、個性豊かな3人の仲間とチームを結成し、腐敗した権力の非常識を打ち砕き、民衆のための刑事へと成長していく姿を描きます。

初回放送で視聴率10.1%を記録し、第3話では全国最高視聴率10.8%を達成。オリジナル作品への敬意を保ちつつ、新しい時代劇刑事ドラマとして多くの視聴者の心を掴みました。

●キャスト:イ・ジェフン、イ・ドンフィ、チェ・ウソン、ユン・ヒョンス、ソ・ウンス 他
●日本放送情報:KNTV/2025年11月9日(日)スタート
【本放送】毎週(日) 午後8時~午後10時30分(2話連続)
【再放送】毎週(土) 午前11時50分~午後2時20分(2話連続)

『アイショッピング~返品された子どもたち~』(ENA/2025/全8話)

4作目は『アイショッピング~返品された子どもたち~』をご紹介します。

今年8月12日に最終回を迎えた本作は、ヨム・ジョンア、ウォン・ジナ、チェ・ヨンジュン、キム・ジニョンら実力派キャストが集結したアクション・スリラー。

物語の中心にあるのは、養父母に捨てられ、死の淵から奇跡的に生き延びた子どもたち。彼らは過酷な運命に抗いながら、自らの人生を切り開き、やがて復讐へと歩みを進めていきます。

残酷な現実を生き抜こうとする子どもたちの姿は、痛ましくも力強く、観る者に問いを投げかけます。

最終回の視聴率は2.3%と決して高くはなかったものの、斬新かつ社会性の強いテーマが議論を呼び、2025年夏ドラマの中で異彩を放つ作品となりました。

●キャスト:ヨム・ジョンア、ウォン・ジナ、チェ・ヨンジュン、キム・ジニョン、イ・ナウン 他
●日本放送情報:KNTV/2025年11月21日(金)スタート
【本放送】毎週(金) 午後8時~午後10時30分(2話連続)
【再放送】毎週(木) 午前11時30分~午後2時(2話連続)

『太陽を飲み込んだ女』(MBC/2025/全120話予定)

最後にご紹介するのは『太陽を飲み込んだ女』。現在韓国で放送中のMBCイルイルドラマで、チャン・シニョン、ソ・ハジュン、ユン・アジュン、オ・チャンソクら豪華キャストが出演しています。

物語は、幸せな生活を送っていた母娘に突然襲いかかる財閥の陰謀から始まります。無実の罪を着せられ、“加害者”に仕立てられてしまった娘の名誉を守るため、母は命を懸けた復讐を決意。

理不尽な現実に抗い、財閥一家へ挑む母の姿を通して、愛と正義の意味を問いかけます。

正統派復讐劇として進行する本作は、暗いトーンをまといながらも序盤からテンポの良い展開を見せ、視聴者を一気に物語へと引き込みます。

●キャスト:チャン・シニョン、ソ・ハジュン、ユン・アジョン、オ・チャンソク、チョン・ノミン 他
●日本放送情報:KNTV/2025年11月26日(水)スタート
【本放送】毎週(水) 午後8時~午後10時30分(4話連続)
【再放送】毎週(火) 午前11時30分~午後2時(4話連続)

(ライター/ダンミ ニュース部)

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