【梅仕事2025】会社で梅干し漬けてみた:その2「赤しそ漬け」
6月23日に開始した2025年度版の梅仕事。今年の舞台は自宅ではなく会社! うまく漬かるかどうかは未知数だが、とりあえず前回の「梅の塩漬け」は無事に終えることができた。
それから12日後の今日7月4日、工程的には第2段階の「赤しそ漬け」に着手したので情報共有。やるべきことは実にシンプル。処理した赤しそを漬かり中の梅に合流させるだけだ。
【準備するもの】
・赤しそ:基本的に梅1kgで1袋が目安だが、なんとなく今回は2.5袋分を用意してみた。
・塩:梅をつけた時と同じ粗塩でOK。
・ジップロック
・ボウルやおたまなど
【手順】
その1:赤しその葉と茎を分離させる。必要なのは葉っぱだけ。
その2:赤しそを水洗いして、水切り器などで水分を飛ばす。
その3:ジップロックに赤しそと適当な量の塩(小さじ1〜2くらい?)を入れシャカシャカして全体にまぶす。その後、少しギュウギュウしてボウルなどに入れる。
その4:あくぬきをする。この工程が最重要。絶対に手抜きしてはならない。体重をかけてギュウギュウと押して、赤しそから出てくるアク汁を取り除く。最初は泡だらけの紫汁が出てくるが、そのうち泡は出なくなる。
その5:ここで梅が漬かった漬物樽が登場。引き上げると、たっぷり梅酢が出ている。いいぞいいぞ! んで、この梅酢を、カチカチに押し固まった赤しそに少しかけて赤しそをほぐし、梅の上部にまんべんなく敷き詰める。
その6:元通り「中蓋 → 漬物石」をして、ビニールも軽く閉じてフタして涼しい暗所に保管。以上!
もしも上記の説明で「よくわからん」という工程があったら、記事下に埋め込んだ60秒のショート動画を参照してほしい。きっと理解できるはずだ。
あとは、3週間チョイほど放置して、丑の日あたりの7/28〜8/1日の間に三日三晩干す予定。
はたして無事に「会社梅干し(新宿2丁目梅干し)」は完成するのだろうか? どんな味がするのだろう? それではまた月末にお会いしましょう。ごきげんよう!
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24