清水エスパルスと藤枝MYFCの練習試合は4本合計3−1で清水に軍配。“静岡ダービー”にサポーター1100人が歓声
清水エスパルスと藤枝MYFCは10月13日、清水三保グラウンドでトレーニングマッチを行った。変則的に4本(45分、30分、45分、30分)のゲームを行い、計3−1で清水が勝利。主力級が出場した1、2本目は1−1の引き分けだった。
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試合は藤枝MYFCが先制した。0−0で迎えた2本目の11分、左サイドのシマブク・カズヨシが倒されて得たPKをアンデルソンが決めた。
清水は2本目の17分にゴール。北川航也が左サイドに流れて鋭いクロスを上げ、ドウグラス・タンキが打点の高いヘッドを叩き込んだ。
清水はメンバーを入れ替えた4本目にも2ゴール。9分に郡司璃来が最終ラインの背後に飛び出して鮮やかにネットを揺らすと、その2分後にも左サイドを抜け出した加藤拓己が豪快なシュートを突き刺した。
約1100人(クラブ発表)のサポーターで埋まったスタンドからは、両チームの好プレーが飛び出す度に歓声が上がった。
清水の乾貴士や山原怜音、権田修一はコンディション調整のため出場しなかった。