相模原市 クラウドファンディング型ふるさと納税を開始 魅力周知し寄付額増へ
相模原市は10月2日、ふるさと納税の寄附額増加や相模原市の魅力をより多くの人に周知することを目的に初のクラウドファンディング型ふるさと納税を開始した。
クラウドファンディング型ふるさと納税は、自治体や返礼品から寄附先を選ぶ従来のふるさと納税と異なり、寄附の使い道から寄附先を選ぶというもの。市民でも申し込みが可能(個人のみ)で、通常のふるさと納税と同様に寄附金控除の対象になるため、市民が自治体の課題解決に意思を反映させることができる。
寄附金を募集しているプロジェクトは「国内最大規模の自転車ロードレース、ツアー・オブ・ジャパン2025を相模原で開催したい!」「相模原市が後押し!動物も人も共に幸せに暮らすまちを目指して」「図書館の本をこどもに届けたい!電子書籍でいつでも読書」の3つ。このプロジェクトでは寄附者に返礼品の贈呈はない。期間は12月13日(金)まで。
寄附金控除を受けるためには確定申告やワンストップ特例申請が必要。詳しい内容や申し込み方法は「ふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/gcf/)」内の各プロジェクトページへ。