飯山小 未来への思いを込めて 友情の木を植樹
厚木市立飯山小学校(三橋弘明校長)で3月10日、「飯山小未来をつなごうプロジェクト」の一環として、ヤマボウシの植樹が行われた。
同校は2033年に隣接校と合併が予定されており、「ふるさと飯山を忘れない」という思いを込め、野山に囲まれた同校の象徴でもある緑鮮やかな樹木を植えることにした。同校では、今回植えたヤマボウシを合併後の小学校に移植することも検討したいという。
ヤマボウシは、同校のキャリア教育にも参加した(株)大塚庭園(山際・大塚慶之社長)が、プロジェクトの趣旨に賛同して寄贈したもの。当日は全校児童が集まり植樹式を実施した。
三橋校長は「ヤマボウシの花言葉の友情を未来へつないでほしい」とあいさつし、代表児童が大塚社長にお礼の言葉を伝えた。大塚社長は「命を大切にして、責任感を持って育ててほしい」と話した。