公式テストで新人最速! アプリリアから参戦の小椋藍は上位陣を脅かせるか?〈MotoGP〉
マルク・マルケスと+0.781秒! 新人最速の日本人ライダー小椋藍!
2025年シーズンに向けて、タイで2日間行われていたMotoGPクラスのウインターテストが終了した。なかでも注目は、昨年のMoto2チャンピオンで今年から最高峰クラスに参戦する小椋藍。テスト最終日の記録は、トップと+0.781秒差の11位であり、2025年の新人ライダーのなかでは最速のタイムであった。
同テストでトップタイムを記録したのは、マルク・マルケス(ドゥカティ)。トップタイム1分28秒855に対し、その差はわずか0.781秒だった。
テストが実施されたタイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットは、小椋藍がMoto2でチャンピオンを決めた相性のいいサーキットでもあり、2025年の開幕戦が行われるサーキットでもある。いきなり開幕戦からポイント獲得はもちろん、トップ10フィニッシュも期待させる。MotoGP、2025年シーズンに小椋藍は台風の目となれるか? シーズン開幕から注目したい。