デートにも絶対訪れたい!恋人の聖地がある赤穂の絶景「きらきら坂」で縁を結ぶ♡ 赤穂市
「きらきら坂」と呼ばれるフォトジェニックな観光スポットが赤穂にあるのをご存じでしょうか?赤穂市御崎にある瀬戸内海へと続く石畳の坂道のことで、まるで南欧の街並みのような雰囲気が漂う場所、そして「恋人の聖地」としても名高い魅力を紹介したいと思います♪
「きらきら坂」は、伊和都比売(いわつひめ)神社から海へと続く坂道のこと。坂の上から見下ろすと、その先にはきらきら輝く瀬戸内海が見えています。
潮風を感じながら、ゆっくりと階段を降りた先に広がるブルー。
こんな晴れた日には海がきらきらと輝き、これが名前の由来にもなっているそうです。
階段を降り切ったところにあるのは「大石名残の松」。忠臣蔵で知られる大石内蔵助が仇討ちに向かう時にここ御崎の松を見返りながら名残を惜しんだことから名付けられたのだとか。
そして一面に広がる瀬戸内海。海まで降りて穏やかな浜辺を散歩することもできますよ。浅橋に座るとまるで海の中にいるような感覚になって、海風と共に気持ちがいいんです。
きらきら坂を下から見上げるとこんな感じ。幾何学模様のタイルが施された石段の階段がとても美しい♪
坂の両端には、おしゃれなカフェ「海と坂と」やジェラートショップ、ガラス工房などが点在していて、ふらりと立ち寄るのも楽しいですよ。
そして見逃すことなかれ!恋人の♡。坂の途中にはハート型の石が隠れていたりと、なんとも素敵な仕掛けが。目の前の景色だけでなく、足元でも楽しめます。
隣接する「伊和都比売神社」は、鳥居越しに海が見える絶景スポットとしても人気です。こちら、筆者は何度来てもついつい写真を撮りたい衝動に駆られる場所なのです。
主祭神は伊和都比売命(いわつひめのみこと)。女性の守護神として、縁結びや安産、家庭円満のご利益があるとされている神社。また境内にはハート型のモニュメントや絵馬掛けがあり、カップルが願いを込めて訪れる場所として人気です。
境内の高台にある「一望の席」のベンチからは、瀬戸内海が一望でき、夕陽の時間帯は特にロマンティック♡
穏やかな瀬戸内海に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれていて、海岸線の遊歩道や展望台からの眺めはまさに絶景です。
筆者はいつも心がざわついたとき、ここへきて大きく息を吸い込んで元気をもらっています。きらきら輝くこの場所に来ると不思議と癒され、エネルギーがみなぎるのがわかります。それはきっと海と空と神力、すべてが合わさってキラキラ輝いている場所だからだと思うのです。
場所
兵庫県赤穂市御崎2-1きらきら坂