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市場小児童 オーケストラと初の合唱 第九をドイツ語で

タウンニュース

オーケストラと初の合唱

市立市場小学校の児童が12月1日、「ヨコハマベイフィルハーモニー」の演奏会に初めて参加し、ベートーベンの「第九」を合唱した=写真。

同楽団は横浜市内で活動するアマチュアオーケストラ。鶴見区在住者も多く、普段は矢向地区センターなどで練習を行うほか、毎年区内各地で演奏会を開催するなど、地域に根差した活動を行っている。

今回の演奏会には、同校の1年生から4年生の有志22人が参加。「歓喜の歌」で知られるベートーベン「交響曲第九番」を合唱するため、児童たちは慣れないドイツ語も一生懸命練習した。

当日はオーケストラの演奏や児童の歌声を聞こうと、地域住民ら約500人が来場。楽団の合唱団とハーモニーを奏でる児童の歌声に大きな拍手が送られた。

アンコールでは横浜市歌も披露。合唱に参加した児童は「ドイツ語で歌うのはドキドキしたけれど、とても楽しかった。来年もやりたい」と笑顔で語った。

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