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「広島もとまち水族館」オープン日が決定 展示空間は8つのエリアで構成?【広島県広島市】

サカナト

(提供:株式会社アクアメント)Marin note(多様性のシーン)イメージ(提供:株式会社アクアメント)

新生パセーラ(広島県広島市)の7階にオープンする新しい水族館「広島もとまち水族館」は、10月31日(金)にオープンすることが決定しました。

施設のテーマは「生命の舞台」、展示コンセプトは「水といのちのミュージアム」と設定。展示空間は8つのエリアで構成され、魚類のほか両生類や爬虫類など約200種類を展示予定です。

広島もとまち水族館は8つの異なるエリアで構成

広島もとまち水族館は、洞窟や森、水中世界など8つの異なるエリアで構成されます。それぞれ、香りや照明、環境音といった空間演出により、没入感の高い展示空間を体験できます。

Welcome<プロローグ>イメージ(提供:株式会社アクアメント)

洞窟を思わせる入り口を抜けて広がるのは「Welcome(プロローグ)」の空間。全方位に映像が映し出され、足元にはニシキゴイが泳ぎます。

Forest<四季のシーン>イメージ(

提供:

株式会社アクアメント)

「Forest(四季のシーン)」では、源流を模した深い森と身近な森をイメージし、森に生息する魚類や爬虫類、昆虫類などを展示します。

アフリカンナイフフィッシュやリーフフィッシュ、キオビヤドクガエルやエボシカメレオンなどが展示される予定です。

White<静寂のシーン>のイメージ(提供:株式会社アクアメント)

「White(静寂のシーン)」は、あらゆる色彩を排除した真っ白な空間。主役となるのは水槽の中の生きものたちです。

ディスカスやブラックゴースト、トランスルーセントグラスキャットなど個性的な魚たちが展示される予定です。

Marin note<多様性のシーン>イメージ(提供:株式会社アクアメント)

「Marin note(多様性のシーン)」は、青の揺らぎと穏やかな潮流をイメージした香りが広がります。

ミズクラゲやチンアナゴ、カクレクマノミやマダコなど、海の仲間たちが空間を彩ります。

Coral(色彩のシーン)イメージ(提供:株式会社アクアメント)

「Coral(色彩のシーン)」は、サンゴ特有の有機的な形と幾何学デザインをモチーフにした色鮮やかなアートワークが空間全体を彩ります。このエリアでは、思い出づくりにぴったりな「真珠取り出し体験」などに参加できる体験ゾーンも併設しています。

生体サンゴやナンヨウハギ、ニシキテグリ、ハナヒゲウツボ、カエルアンコウなど、サンゴ礁に生息する生きものたちを観察できます。

ほか、「海の花鳥風月 (神秘のシーン)」や、「Zipangu (黄金のシーン)」、「Message (エピローグ)」と、合計8つのエリアで構成されます。

広島の新たな水族館

広島もとまち水族館を運営する株式会社アクアメントは、水族館と同じフロアに入館料不要で観覧・利用できるアクアライブギャラリーやテイクアウトカフェ、ミュージアムショップなどを併設するなど、気軽に何度でも立ち寄れる環境づくりを進めていくといいます。

また、国際平和文化都市である広島市の中心に位置する立地から、平和観光を目的とした観光客にも愛されるような水族館を目指しているとのことです。

詳細は、広島もとまち水族館の公式ホームページで確認できます。

※2025年8月29日時点の情報です

(サカナト編集部)

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