夏はかき氷、冬はワッフル&チーズケーキのお店に変化!赤穂市の『MAISON GARDEN』 赤穂市
5月にかき氷専門店としてオープンした『MAISON GARDEN』(赤穂市)ですが、氷のオフシーズン期間は“チーズケーキとワッフル”が楽しめるカフェとして営業されています。
店名も、かき氷のオフシーズンの『MAISON GARDEN かき氷 滴(しずく)』から、『CAFE MAISON GARDEN』に様変わり。
店主が「ぜひ一度たべてみてください!」とおすすめする自慢のワッフルとチーズケーキを取材してきました。
店の扉を開けると、いつも笑顔で迎えてくれる店主に心なごみます。
靴のまま入店できる1階はスタイリッシュな空間。それに対して…。
靴を脱いで上がる2階は、ゆったりくつろげる和室が広がります。タイプの違う2つの部屋をその日の気分でチョイスしたら、まったりとカフェりましょう♪
ワッフルとチーズケーキをいただきに来ましたが、入店してすぐにこの暖簾?を発見!同店は確かかき氷も「酒蔵仕込みの~」がウリだったはず!酒粕に自信がある同店の甘酒、これは飲んでみたい♡店主の「作り立てが飲めますよ~」の誘惑に負けて…。
いただいてみました♪その名も「酒蔵甘酒」。酒蔵仕込みの酒粕を朝から丁寧に仕込んだ「甘酒」はもう絶品!酸味もなくマイルドで飲みやすく、ほんのり甘い香りにほっこりします。テイクアウトするお客さんも多いというのも納得。
おからクッキーと、甘酒に合う自家製生姜のシロップ漬のセットがお得ですよ。
さあ!お待ちかね。店主が小麦アレルギーになるくらい試行錯誤した末に完成したという「アメリカンワッフル」をいただいてみましょう♪
プレーンをはじめ、数あるワッフルメニューの中からオーダーしたのは、塩のまち赤穂の塩とキャラメルシロップのコラボ「赤穂塩キャラメル」。
キャラメルの甘みと塩のキリっとした塩味が絶妙でなんともおいしい!ホイップクリームには同店の代名詞「酒粕」入り。これはいくらでも食べられそうですね♡
砂糖不使用のワッフル生地はトッピングの応用も自由自在。シンプルな生地だからこそ素材にはこだわり北海道小麦粉とバターを使用することにより、味はもちろん焼き上がりにも違いがでるそうです。
11月20日に解禁されたばかり!「メニュー化するまで作りすぎで太っちゃいましたっ」と話す”店主が好きな味の”「バスク風チーズケーキ」です。
筆者が抱いていたバスクの概念を覆す、濃厚なのに後味サッパリでもったりしていないところがいい♪酒粕ホイップはもちろん、赤穂塩とキャラメルソースを添えている細かい演出にもセンスを感じます。
小麦粉不使用でマスカルポーネとサワークリームを使用したチーズケーキ。「おいしさを求めていたらグルテンフリーに行きついた」そうで、そう聞くとなんだか都合よく罪悪感ゼロで食べられそうですよね(笑)。
最後に酒蔵の仕込み水で淹れた「酒蔵コーヒー」をいただきました。濃くて重みがある風味が特徴の冬ブレンドで、同店のスイーツに合うようにブレンドされたコーヒーは寒い時期にはぴったりの味です。すっきりした夏ブレンドとは全く違う味でどちらも個性があっておいしいのはやはり酒蔵の「仕込み水」ならではでしょう。
「お客さんの笑顔に元気をもらっている」と話す店主は、新メニューも考案中。季節の移り変わりとともに、癒される冬カフェ仕様になった同店ですが、何度でも足を運びたくなるところは変わりません。
場所
MAISON GARDEN
(赤穂市加里屋63-2)
営業時間
10:00~18:00
定休日
月曜~水曜日、日曜日
駐車場
なし
かき氷への切り替わり
5月GW頃より
※気温によって多少変動