アーチェリー全国大会へ照準 名張の長江さんが市長に意気込み
東京都で6月29日に開幕する「第57回全日本社会人ターゲットアーチェリー選手権大会」リカーブ部門壮年男子に名張市桔梗が丘西6の会社員、長江正幸さん(64)が出場する。長江さんは北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
長江さんは高校と大学で洋弓部に所属。社会人になって競技から離れたが、10年ほど前に妻と長女がアーチェリーを始めたのをきっかけに再開した。現在は市内外の練習場に通う他、日ごろから自宅で筋力トレーニングに励んでいる。
同大会への出場は、2021年以来5回目。出場するリカーブ部門は70メートル先の直径122センチの的に向かって矢を放ち、中心からの近さで得点を競う。1年間の公式戦で上位の成績を残し、出場を決めた。
24日に市役所を訪れた長江さんは「競技は集中力が大事で、体力や持久力も必要。強いメンバーが集まるが、前回を上回る8位以内を目指す」と話した。