ちょうど悩んでた…。「ニット」が"型崩れしない"ハンガーのかけ方テク「早く知りたかった」「便利!」
寒くなるとニットを着る機会が増えますが、毛糸素材は扱いが難しいと感じることはありませんか? 普段着のニットを自宅で洗ったあと、ハンガーで干すと肩や襟元が伸びてしまうことがありますよね。今回は、そんなときに役立つ“ニットが型崩れしないハンガーの使い方”をご紹介します。
ハンガーでニットが干せるの?
洗ったニットをハンガーにつるすと縦方向に伸びてしまいます。さらに、襟ぐりが広がったり、肩にハンガーの跡がついてしまうこともありますよね。
洗濯後のニットは水分を含んで重くなるため、干し方には注意が必要です。
そこで今回は、ハンガーを使ってニットを干す方法をご紹介します。
生地が厚手の場合はうまく乾かなかったり、乾くのに時間がかかってしまうことがあるのでご注意ください。薄手のニットで、風通しのよい日陰に干せる場合にご活用くださいね。
肩や襟元が伸びにくい「ハンガー」のかけ方
1.ハンガーにかける服を広げ、半分にたたみます。
2.ハンガーをニットの上に置きます。脇の下からフック部分が出るように位置を合わせます。
3.服の下半分をハンガーの肩部分にかけるようにたたみます。
4.つぎに袖部分を、もう片方の肩部分にかけるようにたたみます。
5.服が落ちないよう軽く押さえながら、ハンガーのフック部分を上に持ち上げれば完成です。
この状態で干しましょう。
すぐにできて、ニットに負担がかかりにくいハンガーを使った干し方でした。
この干し方は、肩や襟元が伸びやすいトレーナーにも応用できますよ。簡単なので、一度かけ方を覚えれば、床に置かなくても短時間でさっと干せるようになると思います。
気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。
※本記事で紹介している干し方は、薄手のニットや軽量の衣類に適した方法です。厚手のニットや重量のある衣類は、ハンガー干しにより型崩れ・伸びが生じる場合があります。その際は、平干しネットやタオルの上で形を整えて乾かしてください。
鈴木杏/腸活アドバイザー