【東広島】新春駅伝競走大会に125チーム750人が出場 学生の部では西条農業高校Bチームが優勝
東広島市制施行50周年を記念した東ひろしま新春駅伝競走大会(同大会実行委員会主催)が1月11日、東広島運動公園陸上競技場(同市西条町田口)を発着点に郷曽・田口を周回する6区間、16・3㌔のコースで行われた。今回で40回目。
高垣広徳市長は開会式で「絆を深め声援を力に変えて練習の成果を発揮し、新しい年のスタートを祝う大会に」とあいさつ。女子の部の県立西条農業高の選手が力強く宣誓した。
コミュニティ(男女混成)の部、学生の部、一般の部、中学校の部、女子の部、オープンの部(表彰対象外)計6部門に、125チーム計750人が参加。全チームが肩からチーム別のたすきを掛けて一斉にスタート。沿道では、息を弾ませ懸命に走る選手らに職場やチームメイトらが、温かい声援を送っていた。
学生の部は、西条農業高Bチーム(引地真一監督)が優勝。アンカーとして笑顔でフィニッシュテープを切った1年の木村雄太さんは「応援が力になり、笑顔でたすきをつなぎ楽しく走れた。今年は、全国の舞台で走れるように頑張りたい」と喜びをかみしめ、新年に誓った。
閉会式では、各部門6位以内のチームや、区間賞獲得選手、優秀選手、優勝チーム監督にそれぞれ賞状やトロフィーなどが贈られた。(山北)
優勝チームは次の通り。(分:秒)
【コミュニティの部】STAR FLOW(59:20)【学生の部】西条農高B(48:49)【一般の部】速くゴールし隊!!!(51:06)【中学校の部】松賀中A(53:48)【女子の部】西条農高(58:17)
プレスネット編集部