初の長編エッセイ集発売!ゲストは小説家・エッセイストの燃え殻さんです!
毎週日曜日のこの時間。ひっそりと営業する老舗の純喫茶。
その名も「喫茶もぐもぐ」
いつもお腹を空かせた常連客の本仮屋ユイカが毎週さまざまなゲストと待ち合わせ。
ゲスト:あ、こんなとこに純喫茶あるんですね、ハイ……赤坂に………………なんで!?何も言わないの!?
本仮屋:あははは!他に何言ってくださるのかなと思ってちょっと泳がせちゃいました(笑)
この日のゲストは小説家・エッセイストの燃え殻さんです!
燃え殻さんは1973年生まれ、神奈川県横浜市出身。2017年43歳の時テレビの美術制作会社に勤務する傍ら『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー。ベストセラーとなり、Netflixで映画化もされました。その後も、エッセイ集『すべて忘れてしまうから』は、Disney+とテレビ東京でドラマ化。現在は小説・コラムの執筆のほか、雑誌の連載、ドラマ脚本、ラジオのパーソナリティなど、活躍の幅を広げていらっしゃいます。
燃え殻さんはもともとテレビの美術制作会社に20年ぐらいお勤めしていて、作家活動もしつつ2年ぐらい前まで働いていてたそう。今は美術制作会社は休職中とのこと。テレビ番組のフリップとかを作っていたそう!
そんな中、いつか小説家になるぞ!と野心を燃やしていたわけでなくX(旧Twitter)でつぶやいていたところ、それを見た小説家や編集者の方から声がかかったことをきっかけに小説やエッセイを書くことに。 また、お名前の「燃え殻」こちらは元々ハンドルネームで、堀込泰行さんの2005年9月21日にリリースされたアルバム『馬の骨』収録曲、「燃え殻」からとったそう。なんと堀込さんご公認!落ち着いたテンションの話し方と人柄がお名前と不思議とピッタリ合ってますよね。
そんな燃え殻さん、初の長編エッセイ集「この味もまたいつか恋しくなる」を主婦と生活者から出版されました。
本仮屋さんが好きなエピソードは会わないけど連絡を取っている女性とのお話。
こちら燃え殻さん自身の本当のお話で、もう15~16年になるとか。もう顔は忘れてしまったそう(笑)
連絡ツールは時代と共に変わり、それでも尚続いてる不思議な関係。カテゴライズされない関係がとってもいいよね、みんなでしみじみ。
うん、すごくいいですよね。こんなふうに、なんとも言えないけど、心に刺さるお話詰まってます。
さてさて!そろそろ、この喫茶店の名物のモーニングサービスを紹介しましょう!
燃え殻さんのリクエスト・横浜銘菓「ありあけのハーバー ダブルマロン」
ご当地のお菓子は普通地元の人はそんなに食べない気がしますが、ハーバーは自分の家にも友達の家でもおやつ出てくるくらい、愛された横浜のお菓子だそうです。
このあとも地元・横浜のおススメのスポットやお店、リスナーからの1行質問「コースタークエスチョン」もお答え頂いてます!
(TBSラジオ『ONE-J』より抜粋)