全国街道交流会議 「道と地方創生」語る 小田原市でプレシンポ
全国街道交流会議第14回全国大会三島大会のプレシンポジウムが1月27日、小田原三の丸ホールで行われた。
三島大会は11月に開催予定で、箱根八里と伊豆下田街道地域を舞台にしている。プレシンポジウムは、「道と地方創生〜箱根八里から伊豆湘南道路まで」をテーマに、全国大会に向け機運醸成、街道・道路についての学びを深めることを目的に開催された。
オープニングでは湘南建設業協会の会員が、浮世絵の東海道五十三次にも描かれている「酒匂川の徒歩(かち)渡し」の再現パフォーマンスを披露した。
会場では国土学アナリストの大石久和氏が「次世代を担う子供たちへ街道・インフラ・財政・経済」を、同会議会長で政策研究大学院大学名誉教授の森地茂氏が「交通と広域連携」をそれぞれテーマに講演した。