貧乏人のキャビア!? なすで作る簡単ペーストのレシピ
なすで作る絶品ペースト。キャビア・ド・オーベルジーヌ
調理時間:40分
なすで作るフランスの定番総菜「キャビア・ド・オーベルジーヌ」のレシピです。オーブンでじっくり火を通すことで甘味が増したなすは、ケッパーの酸味、アンチョビの塩気と相性抜群。
なすの皮は取り除いて果肉だけを使うので、なめらかでみずみずしいペーストに仕上がりますよ。
材料(作りやすい量)
長なす:3本(約400g)
にんにく(皮付き):2片
ケッパー:15g
アンチョビフィレ:2切
エクストラバージンオリーブオイル(なすを焼く用):大さじ2杯
エクストラバージンオリーブオイル(仕上げ用):大さじ1杯
粗挽き黒こしょう:適量
下準備
オーブンは200℃で予熱しておきます。
作り方
なすを切る
なすはへたを切り落として縦半分に切り、果肉部分に格子状の切れ目を入れます。
オーブンで焼く
オーブンシートを敷いた天板になすを並べて表面にオリーブオイル大さじ2杯をかけます。にんにくは皮付きのまま並べます。
200℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
すべての材料を合わせてペースト状にする
なすが手で触れられるくらいまで冷めたら、スプーンで果肉を皮からこそげ取ります。
にんにくは皮を取り除きます。
なすの果肉とにんにく、残りすべての材料をフードプロセッサーに入れて攪拌し、なめらかになったら仕上げのオリーブオイルを加えてさらに攪拌しペースト状にします。
ここで味をみて足りなければ塩(分量外)を加えてお好みの味になるよう調整してください。
冷蔵庫で冷やす
容器に入れて冷蔵庫で冷やせばできあがり。お好みでパセリを添えるのもおすすめです。
※お使いのオーブンによって加熱時間は異なります。最悪の場合発火のおそれもあるため、必ず様子を見ながら調整してください。
お好みのパンやクラッカーにたっぷり塗って召し上がれ
甘味・塩気・酸味のハーモニーが楽しめるなすのペースト「キャビア・ド・オーベルジーヌ」。そのまま食べてもパンやクラッカーに塗ってもおいしく召し上がれます。旨みとコクたっぷりで思わずワインが進みそうな味わいです。
いつもとは目先を変えたなす料理を作ってみたい方は、ぜひお試しくださいね。
ライター:とも花(料理家 / レシピライター)