「アサシン クリード」実写ドラマ化、『終わりの鳥』キャストが主要キャラクターに決定
Ubisoftの人気ゲームシリーズ「アサシン クリード」をNetlixが実写化するドラマシリーズの主役のひとりとして、『終わりの鳥』(2023)などのローラ・ペティクルーが決定した。米が報じている。
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「アサシン クリード」シリーズは2億3,000万本以上を売り上げ、ビデオゲーム史上最も売れたシリーズのひとつ。ペティクルーが演じるキャラクターの詳細は明かされていないが、すでにキャスティング済みのとW主演を務める。
本作は、2つの影の組織が繰り広げる秘密の戦いを描くスピード感あふれるアクションスリラー。一方の組織は人類の未来を支配と操作によって決定しようとし、もう一方は自由意志を守るために戦う。ドラマ版では、ゲームと異なるキャラクターたちが歴史の重要な出来事を舞台に、人類の運命を左右する戦いに挑む姿を描く。
2026年にイタリアで撮影開始の見込み。同国がシリーズの舞台となると伝えられているが、物語の具体的な時代設定は不明だ。
イギリス出身のペティクルーは、『恋人はアンバー』(2020)や「セイ・ナッシング」(2024)などに出演。後者では、インディペンデント・スピリット賞の新作脚本シリーズ部門で最優秀主演女優賞にノミネートされたばかり。また、アイルランド映画テレビ賞の最優秀主演女優賞を受賞し、英国テレビ部門の最優秀女優賞にもノミネートされた。そのほか、ルイーズ・ケネディの小説を原作とした英ドラマ「Trespasses(原題)」(2025)に主演し、米Huluの新作ドラマ「Furious(原題)」のリリースが待機中だ。
が2020年にUbisoftと締結した契約に基づいて製作される本シリーズでショーランナーを務めるのは、「サン・オブ・アナーキー」のロベルト・パティーノ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のデヴィッド・ウィーナー。両者は製作総指揮も兼任し、『アサシン クリード』(2016)のジェラルド・ギユモ、「サイド・クエスト」のマーガレット・ボイキン、「インベージョン」のオースティン・ディル、「ウィッチャー」のマット・オトゥール、Ubisoft Film & Televisionのジェネヴィーヴ・ジョーンズも名を連ねる。
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