タイロン・ゲレーロがロッテ復帰、2022年に24ホールドの剛腕「本当にエキサイト」
メジャー通算113試合で2勝5敗15ホールド
ロッテは3日、2022年にプレーしたタイロン・ゲレーロ投手(33)の獲得を発表した。2年ぶりの古巣復帰となる。
コロンビア出身のゲレーロはパドレス時代の2016年にメジャーデビュー。同年7月にマーリンズに移籍し、2018年に60試合、2019年に52試合に登板するなどメジャー通算113試合で2勝5敗15ホールドの成績を残した。
2022年にロッテ入りすると、開幕戦でいきなり当時球団最速の161キロをマーク。同年は中継ぎとして49試合で3勝3敗3セーブ24ホールドを記録した。
ロッテを1年で退団してレッズとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格は果たせず、その後、メキシカンリーグやエンゼルス傘下でプレー。身長203センチ、体重112キロの体躯から剛速球を投げ下ろす大型右腕だ。
「千葉の街に戻る機会を頂けた球団に感謝しています。このチームに戻り、もう一度素晴らしいファンの皆さんの応援を受けプレーできること本当にエキサイトしています。目標である優勝にむけ自分のベストを毎日尽くしプレーします。Let’s Go Marines!!」とコメントしている。
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記事:SPAIA編集部