ロッテ河村説人が1216日ぶり復活勝利なるか、オリックス・エスピノーザは3連勝狙う
2022年に右肘手術した河村
ロッテ河村説人が8日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発する。3.2回5失点で降板した8月14日の日本ハム戦以来、今季2度目の登板だ。
星槎道都大からドラフト4位で入団して5年目。2021年に4勝を挙げたが、2022年に右肘を手術し、2023、2024年は一軍登板がなく、2022年5月11日の楽天戦以来、白星から遠ざかっている。
今季は二軍で15試合に登板して4勝5敗、防御率2.77と安定しており、直近では8月26日の新潟戦で6回2失点。そこから中12日でのマウンドとなる。
チームは最下位に低迷しているが、河村にとっては復活をアピールし、来季につなげる意味でも重要な一戦。勝てば1216日ぶりとなる白星を狙う。
5勝6敗、防御率2.97のエスピノーザ
一方、オリックスはアンダーソン・エスピノーザが先発する。来日2年目の今季は19試合で5勝6敗、防御率2.97。8月は5試合で防御率1.71、ここ2試合は連勝中と安定した投球を続けている。
ロッテ戦は4試合で0勝1敗ながら防御率2.59と相性は悪くない。24.1イニングで被本塁打は0、奪三振率7.77をマークしている。
チームは優勝争いから脱落したものの、3位でクライマックスシリーズ圏内を保っている。チームのCS進出、そして自身の来季契約のためにもエスピノーザが3連勝を狙う。
【関連リンク】
・プロ野球AI勝敗予想
・プロ野球2025年新人王は誰だ? セ・パ両リーグの候補選手を比較
・2025年にFA権取得見込みのプロ野球選手、宣言なら争奪戦必至の目玉は?
記事:SPAIA編集部