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ここ数年、若い世代を中心に人気が高まっているサウナ。

従来はまちなかの銭湯や健康センターで中年男性が楽しむイメージが強かったサウナですが、現在は60年代、90年代に続く第3次ブームと言われ、健康志向の強い女性や家族連れも楽しめるようなきれいな施設やラグジュアリーな施設も増えています。

富山県内にも全国からサウナーが訪れる老舗サウナや、ストーブやロウリュにこだわった本格派サウナなどが多数ありますが、今回紹介するのは2024年4月に富山駅前にオープンした完全個室のプライベートサウナ。

繁華街の真ん中でワンランク上の“ととのい”を体験できそうな注目のサウナです。

富山駅の目の前に誕生した完全個室サウナ

非対面の空間でプライベートな癒しを

新しくオープンしたのは、「IMMERSIVE SAUNA（イマーシブサウナ）」。

富山駅の南口ロータリーの目の前、交差点の角にある複合施設「パティオさくら」の2階フロアです。

外観は、シンプルでスタイリッシュ。

店名の下に設置された画面に予約コードをかざすと、自動でドアが開きます。

施設の内部にも受付やフロントはありません。

完全非対面になっていて、予約した個室にそのまま向かい、二次元コードで開錠するシステム。プライベートな環境が保たれているので、自分好みの距離感や癒しを大切にしたい人にもストレスフリーで楽しめます。

異なる3タイプのラグジュアリーなサウナ

完全個室のサウナは、それぞれ異なるタイプが3つ用意されています。

同時利用できる定員が最大6人、4人、2人と、大・中・小の部屋がそろっていて、利用状況や好みに応じて選ぶことができます。

広々とした上質な空間を楽しめるのがRoom Lの「LIberty（リバティ）」。

約90℃に設定されたサウナ室は大人が2人、ゆったりと横になっても干渉しない広さ。通常のプライベートサウナと比較すると、贅沢すぎるほどの大きさです。

サウナストーブは、サウナ通には有名なMETOS社製のものを導入。ロウリュ用の設備はもちろん、サウナ室で好きな音楽を聴くことができるスピーカーや窓越しにテレビやVODを楽しめる大型ディスプレイも備えられていて、完璧に自分好みのサウナ空間を作り上げることができます。

水温15℃の水風呂。Room Lタイプは広々設計で、深さは140cm。立ったまま、心地よい水圧に身を委ねることができます。

「ととのい椅子」もラグジュアリー。

ベルギーのデザイン家具ブランド sixinch社やフランス Lafuma社のリクライニングチェアやソファを使用し、非日常の空間でゆったりと心と体を休められそうです。

どの部屋にもトイレやパウダールーム、冷蔵庫、ウォーターサーバー、大型ディスプレイなどを完備されています。タオルはもちろん、サウナウェアや専用水着、アメニティなども充実しています。

このほか、最大4人で利用できるRoom Ｍ「Mellow（メロー）」、コンパクトな個室で1～2人の利用に適したRoom S「Sanctuary（サンクチュアリー）」があります。

料金は2時間利用で、13200円から33000円まで。人数ごとではなく、ルームごと均一料金です。

周辺はビジネスホテルや飲食店も多いロケーション。

ショッピングや食事、出張などのついでに贅沢な大人の時間を楽しむのもよし、仲のいい友人同士らのグループでのレジャー感覚で楽しむにもよさそうです。

店舗情報

【IMMERSIVE SAUNA】

住　所　富山県富山市桜町1-4-10　パティオさくら 2F

営　業　6:00~27:30

定休日　なし

※完全予約制

※利用できるのは18歳以上の方のみ（同伴者も含む）となります

記事編集：nan-nan編集部