物価高でも楽しめる!「レジャー費」を抑える“ムリしない節約術”3つ
家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。最近の物価高でレジャー費を気にする方も多いでしょう。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、物価高を乗り切るレジャー費の節約術をご紹介します。
(1)混雑時を避けて出かける
休日にお出かけすると、いい気分転換になりますよね。
とはいえ、最近の物価高もあり、レジャー費の高騰が気になる人もいるでしょう。
そのような中でもレジャーを楽しみたいときは、混雑する時期からほんの少しずらしてお出かけすると、節約になることがありますよ。
映画は割引日を狙う、テーマパークはチケット料金が安い日を選ぶなど、ほんの少し時期をずらすだけでお得になる場合もあります。
お休みの融通が利きにくい職場の場合は難しいこともありますが、もし可能なら、少しでもお得になる日を選んで出かけるのもひとつの方法です。
(2)外食費を節約する
レジャーに出かけると、朝昼晩とすべて外食になることもありますよね。
もちろん、レジャー費が気にならないなら外食費を気にする必要もありません。しかし、最近の物価高で、レジャーには出かけたいけれど節約しながら楽しみたいと考えているなら、朝昼晩の外食のうち1食を自宅で用意したお弁当に変更するなど、外食費を節約する方法もありますよ。
1食分の外食費は節約のために我慢をする必要はありますが、レジャー自体は変わらず楽しむことができますから、レジャーをやめるストレスに比べると意外と簡単に感じることも。
極端にレジャー費を切り詰めることにストレスがある人は、まずは1食分の節約から始めてみてはいかがでしょう。
(3)下調べをしてから出かける
レジャーに出かける際に、行き当たりばったりに出かける楽しみ方もあります。
しかし、レジャーを楽しみつつもレジャー費を少しでも節約したいと考えているなら、入念な下調べでレジャー費を節約することができますよ。
下調べをすることで、最短ルートで移動できれば交通費の節約もできますし、立ち寄った店が高級店で驚いたといったハプニングも減らすことができるはずですよ。
できる範囲でレジャーを楽しもう
物価高が気になる最近でも、お金をかけすぎずにレジャーを楽しみたいもの。
物価高だからレジャーに費用をかけないのではなく、ゆとりを残しつつ楽しめる家計設計を目指しましょう。そのためにも、レジャー費だけでなく家計全体を定期的に見直すことが大切です。
あき/家計簿&家計管理アドバイザー