【寒さが戻り、雨や雪も...】北海道の週間天気予報 2024年11月21日更新
北海道のあす22日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気
あす22日(金)は、二十四節気の「小雪」
あす22日(金)は二十四節気の「小雪」です。
雪が降り始めるころで、北海道では本格的な雪のシーズンがやってくるころ、とも言えますね。あすから札幌ではホワイトイルミネーションやミュンヘン・クリスマス市が始まります。暦通り、あすは寒さが戻って雨や雪が降りそうです。
11月22日(金)の北海道の天気と気温
背景は21日午後5時20分頃の北見情報カメラ。きょうの北見は日差しが出て、最高気温は8.7度まで上がりました。あすは寒さが戻って、夜はうっすら雪が積もるおそれがあります。
22日(金)の天気と気温です。
午後を中心に雨や雪が降るでしょう。橋の上など路面凍結に注意して下さい。最低気温は日本海側や道南でけさより3度前後低く、倶知安と旭川は‐2度です。最高気温はきょうより4度前後低く、各地で一ケタでしょう。
背景は21日午後5時20分頃の旭川情報カメラ。
あす22日(金)の時間ごとの天気。道央・道南からです。
道南は朝から雨、その他は昼頃から雨や雪が降るでしょう。平地で雪の積もる可能性は低いですが、中山峠ではうっすら積もりそうです。また、道南方面を中心に落雷や突風にも注意して下さい。
道北・空知です。
午後は各地で雨や雪の降る時間があるでしょう。上川地方を中心に平地でもうっすら雪の積もるおそれがあります。スリップ事故に注意して下さい。
道東・オホーツク海側です。
天気は下り坂で、午後は雨や雪が降るでしょう。雨具や防水加工のきいた服装でお出かけ下さい。夜は北風が強まり、オホーツク海側を中心に雪が積もるおそれがあります。
11月22日からの北海道の週間天気予報
背景は21日午後5時20分頃の千歳情報カメラ。
週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
22日(土)23日(日)は札幌や小樽、オホーツク海側が雪の中心です。気温はプラスなのでかなり湿った雪がシャーベット状に積もりそうです。グチャグチャ路面や泥はねなどに注意して下さい。
つづいて、太平洋側です。
土日は広く日ざしが出ますが、最高気温は5度前後にとどまります。風が強く、一層寒く感じられるでしょう。海の波も高くなりそうです。来週の中ごろはまた気温が上がるため、この先も服装選びに気を付けて下さい。
11月22日の札幌の朝昼晩の天気
背景は21日午後5時20分頃の札幌情報カメラ。
22日の札幌です!朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
あす朝は、雨が降っていなくても傘が必要です。昼間でも気温は5度くらいと、寒くなるので、防寒対策も忘れないで下さい。あす、雪が積もることはないですが、防水加工のきいた靴や上着がおすすめです。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※21日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部ナベ子