糸島フィッシュトリップ vol.2|船越漁港編
糸島市志摩にある「船越漁港(ふなこしぎょこう)」で釣りをしてきました。
高さが低くて広い足場で安心して釣りを楽しむことができます。
美しい海や山が広がり、時間帯によっては夕日や星を眺めることができるおすすめスポットです!
本連載では、最近釣りを始めた筆者が初心者の目線から釣りの情報を発信していきます。
第2回目の今回は、「船越漁港」をご紹介します。
初心者にもおすすめの釣り場「船越(ふなこし)漁港」でサッパとサバ釣りに挑戦!
船越漁港の概要
糸島半島の西側にある船越(ふなこし)漁港。
JR筑前前原駅から車で20分ほどの場所にあります。
県道54号線を西へ走り、松原の交差点を左折して県道506号線を南西へ進みます。
船越漁港は海の目の前に広い無料駐車場があり、到着後すぐに釣りを始められます。
トイレはないのでご注意ください。事前に済ませておくことをおすすめします。
駐車場の左手に注意書きがあるので、必ず確認してから釣りに向かいましょう。
日差しが強く、気温が高い夏は朝夕の涼しい時間の釣りがおすすめです。
曇りの日でも暑いので帽子の着用や、こまめな水分補給を忘れずに、夏の釣りを楽しみましょう!
また、万が一のことを考えてライフジャケットを身に着けて活動してください。
釣り場の様子
午後6時ごろ、船越漁港の内波止(東波止)に到着。
老夫婦や、若い男性のグループ、家族連れなど15名くらいの方が釣りを楽しんでいました。
すでに釣り終えて帰宅する人もちらほら。
足場が広いので、ファミリーフィッシングにおすすめの釣り場として知られています。
船越漁港の足場は約40センチメートルで、ほかの漁港に比べて高さが低いようです。
500ミリリットルのペットボトル2本分くらいの高さでした。
足場の高さが高いと転落に注意する必要がありますが、船越漁港は安心して釣りに集中できるのが特徴です。
釣り竿を立てかけたり、腰かけて夕日を眺めることもできます!
山に沈んでいく夕日がとてもきれいでした。
今回の狙い
釣り好きの弟と父は2人でよく釣りに出かけています。
今回は、そんな2人が船越漁港に夜釣りに行くとのことだったので、筆者も同行することに!
今日の狙いは、アオリイカ、根魚、アジとのこと。
「根魚って何?」と筆者が弟に尋ねると、「季節問わず、ずっといる魚のことだよ。」と教えてくれました。カサゴやハゼ、マゴチなどが「根魚」なのだそうです。
ちなみにですが、アジは釣れる季節が限られる「回遊魚」らしいです。
釣った魚が傷まないように、クーラーボックスに氷を入れて持っていきました。
釣りスタート!
今回はゴカイというエサを使いました。
釣り開始からおよそ15分…。
弟「何か掛かった!」
釣れたのは、ワカメでした(笑)。
しばらくゴカイを使った投げ釣りをするも、なかなか魚は釣れず。
少し場所を移して様子をうかがいます。
ふと隣を見てみると、老夫婦が次から次へと20センチほどの魚を釣りあげていたのです!
その老夫婦はサビキ釣りをしていました。
どうやら今日はサビキ釣りのほうが釣れるらしい、と気づいた一同。
話し合いの結果、急遽父がサビキ用のエサを買いに行くことに。
そうこうしているうちに日が沈み始めて涼しくなってきました。
サビキ釣りで再挑戦
サビキ用のエサが到着後、さっそく弟がサビキ釣りを開始!
すると、すぐに1匹目のサッパが釣れました。
「サッパ」は、ニシン目に分類される魚で、「ママカリ」という別名でも知られています。
その後、順調に3匹サッパを釣った弟。
筆者もサビキ釣りに挑戦してみると、すぐにサバがヒット!
やったー!この調子でどんどん釣るぞ!と、意気込んだものの、釣り上げるタイミングが難しくて、4回ほどかかった魚を逃してしまいました。
悔しい…。
その後もみんなで釣りを楽しみました。
釣れたのは…合計6匹!
今回の釣果は、3人分合わせてサッパ4匹とサバ2匹の計6匹でした。狙っていた魚は釣れませんでしたが、食べられる魚を釣れて喜びでいっぱいです!
午後8時ごろに釣りを終え、片付けをして釣り場を後にしました。
釣りの後は、きちんと片付けてゴミは必ず持ち帰りましょう!
帰るころにはすっかり暗くなっていました。暗い時間帯に釣りをする場合は、懐中電灯やヘッドライトがあると安心です。
夜は美しい星空を一望できますよ!
皆さんも、船越漁港で釣りをしてみませんか?
安全に気をつけて釣りを楽しみましょう。
INFORMATION
店名:
船越(ふなこし)漁港
住所:
福岡県糸島市志摩船越128-2
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