「なりわい住宅」入居者支援 かながわ信金が事業参画
横須賀市と不動産会社のエンジョイワークスが官民連携事業として取り組んでいる旧市営田浦月見台住宅跡地の再生プロジェクトに関して4月6日、入居予定者によるスプリングマーケットが開かれた。7月の「まちびらき」を目指して準備をしている焼き菓子店や古着店、アンティーク店など30店舗が集まった。
同プロジェクトは、廃止となった市営住宅を改修して、店舗兼住居の「なりわい住宅」としていく取り組み。平屋建て22棟(58戸)と撤去跡地を活用する。
地元金融機関のかながわ信用金庫も事業参画しており、同地に進出する個人事業主などに創業支援や資金繰りをサポートしていく。この日は会場内に相談コーナーを設けて説明を行った=写真。