八王子で日本酒を愛でる 6月、東京たま未来メッセで
地元を愛する女性が立ち上げた日本酒イベント「八王子クラフトSAKEフェスティバル」が6月1日(日)、東京たま未来メッセ(JR八王子駅北口より徒歩7分)で開催される。主催は同実行委員会(樋口悦子委員長)。正午から午後5時まで。販売商品購入のみの場合は入場無料だが、出展ブースで試飲を希望する人は、おちょこ付き前売り券3000円(当日券は3500円)の購入が必要。
樋口さんは「昨年の初開催は予想以上の方に来ていただけた。インバウンドなども見据え、八王子の活性化目指し頑張りたい」と意気込む。
前回の好評を受け、今年は展示室A・Bにスペースを拡大。日本酒プロデューサー上杉孝久さんの協力のもと、小澤酒造や東京八王子酒造など、多摩地域を中心とした11の酒造が集う。このほかワインやビール、ウイスキー、焼酎などのブースも並び、酒に合わせたつまみの販売ほか、アンティークやハンドメイド作品などの雑貨スペースも増設。八王子芸者衆によるステージや西川古柳座による八王子車人形公演もあり、日本酒を嗜む人にはたまらない内容となっている。協賛する(株)クレアの町田典子会長は「昨年は皆さんのマナーが素晴らしく、イベントとして手応えを感じた。今年は来場者1000人を目標にしています」と話している。
前売り券の取り扱いは二次元コードから申込みまたは▽凜や八王子店(子安町4の7の1)▽ちゅら(千人町1の12の4)▽黒塀カフェ(中町9の12)▽八王子駅前リーフ歯科(子安町1の2の8)へ。